別の施術方法が気になっている A さん(仮名)がいらっしゃいます。

当たっているかどうかは分かりませんが、私の経験上、そういう方は不信感が募っていたり、飽きていることが多いように思います。

今回の例で言うと、当院の施術に対して効果を感じておらず『このまま続けて大丈夫か?』と心配になっていたり、施術自体に関心が無くなっていることが少なくありません。

ですから、別の施術方法が気になってくるわけです。

 

施術を担当させていただく私に様々なものが不足しているから起こる事態であることは確かです。

しかし、そもそもこのような状態にならないよう、普段から施術だけでなく説明もたくさん入れて受療者に理解していただけるよう務めていますが、理解が得られない方もいらっしゃいまして、こういう状態になってしまいます。

最近の政治家が使う言葉じゃないですけど、不徳の致すところってやつですかね。(決して人の道を踏み外したわけではありませんよ)

 

そして、これもまた経験上のことなのですが、不信感や関心が無くなる方に限って「来院回数が少ない(もしくは施術頻度が低い)」という特徴があります。

冒頭の A さん(仮称)は最初に来院したのが3年前。そして、受療したのが3年間で3回。平均1年に1回ですね。

それで「効果が出ない」と言われてもね 😥

施術回数が少ない ⇒ 効果が上がらない ⇒ 不信感 ⇒ 施術頻度が低くなる ⇒ より効果を感じられなくなる ⇒ 他の施術方法を模索しだす……あとは負のループ

根本的に当院と合わないという方もいらっしゃいますし、私自身の不勉強が原因で良くなるタイミングを逃してしまった場合もありますので、回数を掛けてくださったから必ず納得のいく結果になるとは限りません。

 

ですが、身体を良くしていくことってそんなに簡単ではありません(特に長い期間症状がある場合)。

他人に任せて「治してもらおう」という気持ちでは良くなりません。

だからこそ、施術というのはある意味、数稽古だと思うのです。

「自分には合わない」「施術の良さを感じられない」など、ある程度の回数すら掛けられない場合はしょうがないです、他の施術所をお探しください。

ただ、施術という自己投資(数稽古)ができない方に、良くなるというリターンはあり得ないと思っています。

 

不信感を抱く前にまず確認して欲しいです。

自分は一体、何回受療したのだろうか? リターンするほど通ったのだろうか? 希望を持って、自分を信じて通えているのだろうか? と。

最初から「回数ありき」とは考えていませんが、ほんの数回で良くなるなら、そもそも施術が必要ない程度の症状だったということです。

何事も継続は力なり、ですね。