「来月は忙しいからなあ」と、

少し良くなってくると、こんな風に言いながら、

次回のご予約をやんわり断る患者さんが結構います。

※ちなみに、おぬま治療院ではご予約は強要していません

 

これに関して、院長小沼としては少々残念な気持ちになります。

と言いますのは、こういう風に言い出し始めると次に来院する率がガクッと下がるからです。

 

本当に来月忙しいのかどうかは分かりませんが、

表情を見ていればそれが本当なのか嘘なのかは、ある程度は分かります。

 

そこにプラスして、

症状が緩解してきている/患者さんの声のトーン・抑揚などで、

よりハッキリしてきます。

 

さて、ここで書きたいのは嘘を見破るとか、そういうことではなくて、

準備ができてから次の行動に移す人は、結局やらないよってことを書きたいのです。

別の言い方をすれば、先送りする人です。

 

冒頭の「来月は忙しいからなあ」も否定しません。

ただ、こういう風に先送りする人で、空いた時間ができたら即予約する人はいません。

 

本当に忙しい人は手帳を持ってきて「この日はダメだけどこの日に予約します」と決断が早いです。

勤務表を持ってきて照らし合わせる患者さんもおられます。

これは、自分の身体への関心や情熱が高い証だと思います。

逆に忙しいを理由に先送りする人は自分の身体への関心も低いと理解しています。

 

偉そうなことを書いていますが、

院長小沼も以前はそういう人間でした(若干、いまもそういうところあります)。

 

予約ではありませんが、例えば気になったセミナーがあったとします。

「お金が貯まったら受けよう」とか

「予定が判明したら受けよう」とか考えますが、

結局、どうだったかというと、

お金が貯まっても、予定が判明しても受けませんでした。

 

タイミングを逃したといえば聞こえはいいですが、

単純に現状維持バイアスが働いただけです。

 

こういうことを何度も繰り返してきたので、

今では先送りをせず、まず行動することにしています。

 

とは言え、本音と建前はあります。

お金がないのに超高額のセミナーに申し込んではいけません。

断れない予定が入っているのに他の予定を入れてはいけません。

可能な範囲で行動を起こしましょうってことです。

 

今ある予定に沿って進むのは正しいと思います。

ですが、先々のまだあるかどうかも分からない予定が判明してから動く、

という癖は止めたほうがいいです。

 

予定が判明してから動くのではなく、まず先に予定を入れる。

予定を入れるから、その後の予定が判明するのです。

そうやって流れを自分で作るようにしていくことが大切だと思います。