見解の相違

 

とある患者さん(仮に X さんとします)から厳しいご意見を頂戴する。

 

良かれと思って、行っていた私の言動が

ほとんど裏目に出ていたようです。

 

初診でお越しになってから約2年間、

私の言動が原因で我慢をさせてしまっていたようです。

申し訳ない気持ちになる共に自分にガッカリします。

 

なお、言い訳がましいのですが、パワーにしろ、モラルにしろ、セクシャルにしろ、

自分の立ち位置を利用したハラスメントをしたわけではありません。

ここだけはどうかご理解ください。

 

また、私がお伝えしたかったことが全く伝わっておらず、

むしろ不満や不審を招く結果になっていたことに愕然とします。

気を利かせていたつもりが、相手を傷つけていたとは想像もつきません。

 

見解の相違というのでしょうか、

1つの物事でも、どの角度から捉えるかで全く別の物事になります。

 

コップに水が半分入っている状態を見て、

「もう半分しかない」と捉える方がいれば、

「まだ半分ある」と捉える方がいます。

 

自分では相手のことを想ってしたことでも、

相手がそう受け止めてくれるとは限りません。

 

受け止め方が異なる以上、こちら側でどうにかできる話ではありませんが、

今回のケースは今後の人生において間違いなく指標となる出来事になりました。

 

今後 X さんの施術を担当することはなくなりますが、

自分への課題、戒めとして強く留めておきます。

 

X さんが素晴らしい施術家に出会えること、

そして、これからも体調良く過ごしていただけることを願っております。

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

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