香害の問題提起を始めてから1ヶ月半。
最近では治療院の空気が少しずつきれいになってきたと感じています。
拭き掃除してもそこに残った合成香料がふわっと浮かび上がらなくなってきました。

 

目指すべき小目標は「治療院の無香空間」。
無臭じゃなくて無香です。生活臭 (体臭含む)は気にならないし、それは自然なこと。
排除すべきは有害で不自然な合成香料です。
あ、それとタバコのニオイね。

 

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毎日最低でも1人の患者さんには香害の文書を渡しています。
反応は様々。

 

ほとんどは理解を示してくれますが、
やはり数パーセントの方は確実に嫌悪感丸出しでお帰りになります。

 

実際、その後は予約のキャンセル、
そして今後のお付き合いがなくなった方もいます。

 

とは言え、このまま我慢して診療を続けても小沼がダメになります。
香害患者さんの来院を制限すれば鍼灸院としても経営が成り立たなくなります。

 

とても難しい問題ですが、
それでも小沼は自分の身体と MCS の患者さんを守る決断をしました。
少しでも長く鍼灸院を運営できるように。

 

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先日も久々に来院された若い患者さんに香害の文書を渡す。

 

小沼の気持ちをお伝えしていたら、その患者さんから涙がぽろぽろ。
焦る小沼(-_-;)

 

『そんなにつらいなんて知らなかった』と。

 

小沼としても泣かすつもりはなく、
むしろ感情的にならないよう抑えながら淡々とお話していたつもり。

 

患者さんは自分を絶対悪だと思ってしまったようで、
今度はそのフォローにまわるのが大変でした。

 

ただ、これで柔軟剤と合成洗剤をやめてくれるかどうかは別の話。
この患者さんの動向を注意深く見守っていきたいと思います。

 

情に流されず、冷静に判断していきます。

 

【後日談】

結局、この患者さんとは決別することになりました。
涙に騙されてはいけないってことですね。
患者さんの流出が止まらない。