昨年9月に第37期鍼灸臨床研修会を受講しましたが、
その後に提出したレポートが認められ、無事合格することができました。
ちなみに初日から最終日までの日記は以下のとおりです。
濃厚な3日間でした。
どれくらい大変だったかは少々忘れていますが、
学生時代に戻ったように必死に食らいついていた記憶があります。
受講後、レポート提出が必須となっており、
予診報告3例 (2疾患以上)、症例報告1例の計4例。
歴代の先輩鍼灸師が通った道です。
泣き言いわずに作成し、添削を仰ぐもダメ出しの嵐。
(とても温かいダメ出しだったということを述べておきます)
総合指導員の温かくも厳しいご意見、アドバイスを真摯に受け、
ようやくレポートが完成したのが翌年 (つまり今年)の2月下旬。
ただし、完成してもすべての総合指導員からオーケーをいただきませんと
合格にはならず、手直しをすることになります。
担当してくださった総合指導員の先生のお陰で
小沼のレポートは手直しをすることなく無事合格。
そして、届いたのが今回の合格証です。
合格証の発行が5月末日になっていますが、
タイムラグがあって、1ヶ月以上経過して届きました。
うれしいというよりも安堵した気持ちの方が強く、
ようやく緊張状態から解放された気分です。
福島県鍼灸師会の推薦という形で受講した手前、
会長や理事の先生方の顔に泥を塗ることはできませんから、
見えないプレッシャーとの闘いはすさまじかったですね。
本来であれば10月に開催される日本鍼灸師会の全国大会 (今年は沖縄)で
症例発表をすることになっていますが、事情によりスルーさせていただきました。
その代わりに9月に開催される東北鍼灸学会学術大会秋田大会で
福島県代表として発表することになり、今はその準備で忙しいです。
福島県鍼灸師会を代表して発表することに変わりはなく、
これはこれでプレッシャーのかかる案件ですが、
「さすが福島県!」と言っていただけるような発表にしたいですね。
とはいえ、新参者に与えられた発表時間は10分 + 質疑応答5分。
短い時間の中でも端的にわかりやすく伝えられるよう努力します。
発表原稿の締め切りが1ヶ月を切っております。
また緊張の日々が続きます……。