クリスマスが終わり、世の中は一気に年末年始ムードに突入しますね。
すっかりクリスマスとは縁遠くなった我が家。
妻がスーパーに行き『今日は普段みたこともない惣菜がいっぱいだったし、惣菜コーナーに人がたくさんいたんだけどなんだろうね?』と言ってまして、あれはクリスマスだったからということをあとで理解するのでした。←それくらいクリスマスってなんだっけ?になっているということです(笑)
見た目はキレイでもエグいほど添加物が混入した栄養価ゼロの加工品に並び、例えばチキンは産地(チリ産とかブラジル産)も確認しないでカゴに放り込んでいる人たちの姿が浮かびます。
年末年始も汚れて不自然な食品を口にすることが増えます。デトックスがんばってくださいね。
さて、(一社)日本民営鉄道協会が2024年度の駅と電車内の迷惑行為ランキングをまとめ、発表しました。
詳しくは以下のリンクからご確認ください。
総合ランキングには考えられる迷惑行為が並んでいますが、その中に 強い香り(香水・洗剤・柔軟剤・化粧品等)があり、4位にランクインしています。
昨年の7位からずいぶん上昇したというのが印象です。そして、強い香りの中にちゃんと「洗剤・柔軟剤」が入っているのもポイント高し。
1位の「周囲に配慮せず咳やくしゃみをする」はコロナでブレインウォッシュされた方々が大勢いるのでこれはどうしようもないですね。
「強い香り」については、
- 男女別ランキングでは女性の2位と無回答(性別を選ばなかった)で2位にランクイン
- 年代別では10~50代の3~5位にランクイン
- 大手民鉄(14社)で4位にランクイン
しており、香害という概念を知らなくても、本能的に「くさっ!」と感じる方が少しずつ増えてきたということなんでしょう。
あれをいまだに『いい匂い~』とか言っている方が多いのも事実ではありますが、嗅覚大丈夫?って心配してしまう。
嗅覚は脳とつながっているわけですから、頭ダイジョウブ?と言ってもいいかもしれない。
まぁ、あれだけの香料をポジティブに捉えられるのだから、相当 ”外れてない” といけないわけで。だから、頭ダイジョウブ?でいいんだろうな。
ただ、世の中にはいろいろな人がいて、「強い香り」に投票した人の多数が ”自身も洗剤や柔軟剤を使っている” のが実際のところであることにも注意が必要です。
強い香りに迷惑しながら『自分はそんなに香っていない』と思っているのだから、たちが悪い。
セミナー等で都内に出るとき電車を使わざるを得ないのですが、区間が短い場合はドアが頻繁に開くからいいですけど、次の駅まで10分以上ある区間なんか、本当に地獄ですよ。
香水、洗剤、柔軟剤、シャンプー、トリートメント、整髪料、ハンドクリーム、生理用品(おりものシート)、などなどの香料が狭い車内で充満しています。本当にガス室のようです。
正確に言えば「行為」ではないのでしょうけど、ランキングの上位に位置するということはその香りを迷惑に感じている人が増えていることの表れ。
小沼が20代のときは ”香りは嗜むもの” でしたが、今は違うんですよね。
たしかに香りによるリラックス効果についてはあります。でも、現在の香りは害のほうが上回っているでしょうね。
23年の柔軟剤の販売金額は1216億円と15年前の2倍となった。
と Yahoo! ニュース にあるとおり、香害メーカーにとってはドル箱なんです。
その売上を使って CM を打ちまくる。それを観て買う人が減らない。そして、買わない人に害を与える。
何も考えずに香料入りの洗剤や柔軟剤、各種製品を使う方は迷惑行為を繰り返していることを認識するべきだと思いますね。
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