サンヨーみたいに潰されないことを祈る

香害

明日は天気が崩れるみたいですね。気温もかなり下がるらしい。

そして、明日はタイミング悪く「郡山シティーマラソン」なんですよね。

まあマラソンするには気温が低いほうがいいんですけど、雨風は邪魔になりますから、なんとか天気が保つことを願っています。

小沼の所属する福島県鍼灸師会もボランティア治療として参加します。小沼も香害がなければ参加するのですけどね……前回「気にしない」と書きましたが、さすがに7,000人くらいの人(そのうち、ほとんどが柔軟剤ユーザー)が集まる場所にはいられないと思います。

 

さて、今朝、ふくしま FM を聴いていましたら、洗剤を使わない洗濯機で事業展開している「ウォッシュプラス」のことをやっていまして。

過去にもラジオで取り上げられており、そのときは洗剤を使わないコインランドリーという内容だったと記憶しています。

今朝の放送は大阪万博のヘルスケアパビリオンで「水を捨てない洗濯機」を出展しているという内容でした。給排水設備がなくても使える循環型洗濯機というもので、コインランドリーと同様にアルカリイオン水で洗濯するみたいですが詳細は不明。

水を捨てず、循環させて洗えるということなので画期的ではあるのですが、例えば移香した衣類を洗えば水自体がフローラルになるんですけど、そこはどう処理しているのか気になります。

大阪・関西万博 EXPO2025大阪ヘルスケアパビリオンに出展中 | ウォッシュプラス

 

ウォッシュプラスは今のところコインランドリー業界で細々と運営している状態ですから、香害メーカー各社で作る香害組織「日本石鹸洗剤工業組合」もうるさく言っていないみたいです。

2001年8月、三洋電機は洗剤の要らない洗濯機「超音波と電解水で洗おう」を発売しました。

洗剤を使わずに汚れを落とす世界初の洗濯機は2ヶ月で3万台を売るヒット商品となったけれど、それを香害組織「日本石鹸洗剤工業組合」が黙っているはずもなく。

比較実験をしたという非常に胡散臭いページが未だに残っていますので見たい方はぜひアクセスしてみてください(リンクは張りません) ⇒ https://jsda.org/w/01_katud/2_54_2.htm

自社の洗剤が売れなくなると困るから、一つの企業を潰すことなど厭わないのが香害組織であり、香害メーカーです。

洗濯マグちゃんも消費者庁が出てきて一悶着ありましたが、これも香害メーカーが絡んでいると勝手に思っています。

プレジデントオンラインには『「実質的にはただの水洗い」洗たくマグちゃんは無意味だと言える”科学的な理由”』とかいうクズ記事が書かれる始末で、本当にかわいそうでした。

ただね、仮にマグちゃんがただの水洗いであるならば、香害メーカーが作る洗剤も同じようなもの。単純に香りをつけて白く染めているだけ。汚れが落とせないのだからどんなにリニューアルしようと洗濯しても臭うのは当たり前。むしろ、水洗いだけのほうが環境にも優しいよ。

 

と、だいぶ道が逸れましたが、ウォッシュプラスも利権に潰された三洋電機と同じ末路を辿らないことを祈るのみ。

そして、願わくば全国のコインランドリーを買収して、ウォッシュプラスで独占してほしい。

さらに言えば、水を捨てない機能はいらないので家庭用ウォッシュプラスを開発・販売してほしい(日本石鹸洗剤工業組合」に目をつけられない程度に)。

 

三洋電機は2011年につぶれてしまいましたが、その意志を継いで AQUA として再出発しています。

現在はハイアールの傘下に入っていますが、超音波を使った洗濯技術は健在のようですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました