フローラル鶏肉の正体はこれか?

香害

今日から春彼岸。

初日からあまり天気が良くなく、ということは彼岸が終わるまで天候には恵まれないかもしれませんね。

ご先祖様にはゆっくり休んでいただきたいと思います。

 

さて、久々に香害カテゴリーの話。

主に抗菌洗剤と柔軟剤のせいで世の中はずっと香料臭で充満しており、リアル店舗で買うものはまず間違いなく移香している状態です。

外箱への移香ならまだしも、中身にまで香料が入り込んじゃっているものもあって辟易(ティッシュペーパーはほんと多い)。これが飲食物だったりすると最悪ですよね。

で、スーパーで購入する国産の鶏肉(たまに豚肉)もフローラル臭がするものがあり。食事でいただいたときに何やら口の中が柔軟剤に似たような臭いを感知するんですよね。マジできついです。

毎回ではなく、統計も取っていませんが、体感では10~15回に1度くらいの遭遇率でしょうか。我が家では鶏肉の消費が結構あるので、”フローラル鶏肉” に当たる率も高いかもしれません。

精肉センターで従事する人が香害さんである可能性も否定できず、でもどこから配送されてくる鶏肉なのかも解らずにいたのですが、昨日あるツイートがまわってきまして…

もともとコンビニだかで買ったゆで卵が猛烈にフローラルだったことから端を発するようです。

メーカーに確認を取り、中間報告が来たというツイートなんですが、そこには、

卵自体の臭みを消すために鶏に香料(天然か化学系か不明)を食べさせていると言っていた!

その香料臭が稀に卵に強く出ることがあるとの事。

とありまして、驚愕しております。

 

卵自体の臭みを消す? そのために鶏に香料を食べさせている?

メーカーがいう卵の臭みというのが、外殻のことを言っているのか、中身のことを言っているのかが解りませんが、もしかしたら小沼が知っている卵の臭み(いわゆる生臭さ)というのはすでに香料によって消されている状態なのかもしれない。

鶏に香料を食べさせることをいつから始めているのかが不明で、飼料に香料を混ぜることは相当昔からやってきた可能性もあります。

なんかもう……闇が深すぎる。

 

それで、小沼は今のところ卵から香料臭を感じたことはないんですが、上述したように鶏肉から感じることがあるわけです。

上のツイートにも『その香料臭が稀に卵に強く出る』とあるので、香料を食べている鶏の肉からフローラル臭がすることもあり得ますよね。卵に出るのだから本体(肉)にだって出るときがあるでしょう。抗菌洗剤や柔軟剤を使う人の肌から香料が立ち上るのと同じ感じでしょうか。

香料自体が天然なのか化学系なのかは関係ない気もする。そもそも卵の生臭さを消そうとする思考自体がどうなの?って感じなんですが。いや、消臭しないと食べられないくらいの悪臭なら仕方ないとは思いますよ。でも、その時点で食用にするの諦めたほうがいいんじゃねって思う。

 

今までは精肉センターに香害さんがいて、その人の柔軟剤臭が肉に移ったと思っていたのですが、今回のツイートからそれ以外の可能性もあるということが解りました。

スーパーなどのリアル店舗で買う場合、防ぐ方法はありません。あるとするとスーパーの利用をやめ、生産者について自分で納得いくまで調べ、個人的に直売してもらう方法ですね。これが一番安全だと思います。

今回は移香とはまた違った話でしたが、なんでも消臭すればよいという風潮はどうかと思いますね。それならばブルーチーズやクサヤ、納豆、ドリアン、シュールストレミングスも消臭しないといけなくなる。

結局は生産者(販売側)のエゴでしかなく、消費者が被害に遭うという構図はどこの世界でも変わりません。

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