本格的に寒くなってきました。
昨日は平地でも降雪があり、まぁ降雪というほどのものでもありませんでしたが、今冬はこれくらいの降りであってほしいと願います。
寒くなってくるとお風呂で温まることが重要になってきますが、ヒートショックには気をつけたいですね。
そういや、元アイドルの方が50代でありながらヒートショックで亡くなったと報道があってビックリしましたが、その年代でヒートショックがあるのかと懐疑的です。
2021年10月に2回目の新型コロナワクチンを接種した中学1年生が浴槽で溺死していたことがありましたが、それと一緒だったのではないかと思っています。
接種したかどうかは解りませんが、血栓が飛んだのは間違いないのではないでしょうかね。
御冥福をお祈りいたします。
さて、「香害をなくす議員の会」 「香害をなくす連絡会」「カナリア・ネットワーク全国」 さんが活動する<STOP!マイクロカプセル香害>ですが、業界団体に質問状を送りその回答があったと報告されています。
今回は3回目の質問であり、1,2回目の結果は以下から確認できます。
2回目の回答もなかなか酷いものであり、そもそも質問に対して真摯に回答している姿勢が見えないんですよね。
「各メーカーから個別回答がほしい」と言っているのに日本石鹸洗剤工業会からまとめて回答が来たり、その内容ものんべんだらりとしていて具体的な回答はひとつもなく。
どうして各メーカーから個別に回答がなく、日本石鹸洗剤工業会から代表回答という形で届くのか。
この日本石鹸洗剤工業会のことを知らなかったので軽く検索してみたのが上の画像です。
入会しているメーカーが花王やライオン、ファーファ、P&G といった香害メーカー中心ということだけでなく、会長がライオンの社長だもんね。
日本石鹸洗剤工業会自体が各メーカーとズブズブというか、メーカーの考えを全面に押し出す業団であることがすぐに解りました。まともな回答があるわけない。
洗剤メーカーだけで作る ”経団連” みたいな存在に感じました。
どんなに質問しても、窮状を訴えてみても各メーカーからの返答と同じだと思うし、逆に言えば日本石鹸洗剤工業会の指導で各メーカーに ”こんな回答を出しときゃオーケー” みたいな指示を出している可能性すらあります。
日本石鹸洗剤工業会のサイトには「柔軟仕上げ剤の香りに関して」というページがあり、
当工業会では、国内業界市場の多くを占める生産者団体として、会員社製品の香りに関するご相談やご意見を常に注視しております。引き続き、製品の香りについての情報や周囲へ配慮を促す啓発活動をすすめてまいります。
と謳っています。まぁ、体裁だけですよね。
もし、本気で香害や移香についての相談や意見に取り組んだならば、新製品なんて出すことはないし、速攻で販売を停止しているでしょう。
しかし、いまや洗剤・柔軟剤市場はドル箱ですから、おいそれと販売・開発を停止するわけもなく。
そして、ユーザーを盾に『彼らが必要としているから』とか言うんだろうな。いや、先に勝手に売り始めたのそっちだろって話(国内では1960年に花王のソフターが初)。
香害メーカーも良くないし、CM にブレインウォッシュされて購入するユーザーも良くない。
本当に衣類を柔らかくしたいのなら無香料でいいじゃんね?
でも、それだけで満足できないのであれば、それは単純に香料ジャンキーってことだよ。
香害問題について、すでに根が深く張った状態になっていて、正直どこから手を付けていけばいいのか解らない。
ただ、メーカーや日本石鹸洗剤工業会がこのような姿勢を貫く以上、ユーザーを止めるほかないと思う。
買い物は投票というけれど、そういう製品を買うからメーカーも膨れていく。
メーカーも馬鹿じゃないんで、売れ行きが悪くなれば縮小したり撤退するから。
現状、一番の悪は香害メーカーなんだけど、それと同等に買って応援しているユーザーも悪だと思うな。
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