マイクロプラスチックが天候に影響を与える可能性

香害

今週は気温と天気が少し回復するようです。

会津若松は強風ですが、陽だまりにいるとぽかぽかと暖かくて気持ち良いですね。

 

さて、気になるニュースを見つけました。

『マイクロプラスチックは雲の形成を促進し、天候や気候に影響を与える可能性があります』というタイトルの記事になっております。

Microplastics promote cloud formation, with likely effects on weather and climate
Clouds affect Earth’s weather and climate in many ways. New research suggests that the presence of microplastic particle...

柔軟剤に含まれるマイクロカプセルもマイクロプラスチックの一種であり、海中だけでなく大気中にもかなり含まれているのは既知の事実。PM2.5 よりも小さいカプセルですから、もし視認できる装置があったら普通に呼吸するのも躊躇われるほどの量だと思われます。

記事の中には

空気中のマイクロプラスチックが、本来は雲が形成されないような状況で雲を発生させ、天候や気候に影響を及ぼす可能性があることを示唆している。

とあり、世界中で発生している豪雨災害はマイクロプラスチックの影響もあるかもしれません。

特に日本では今夏、都心部を中心に地下鉄に浸水したり、マンホールの蓋が吹き飛ぶほどの短時間豪雨があったことは記憶に新しいです。

日本国内での柔軟剤(マイクロカプセル)使用率は相当な高さだと思います。猫も杓子も柔軟剤ですからね。ですから、人口密度の高いエリアであればあるほど今後も ”本来は雲が形成されないような状況で雲が発生する” ことは可能性として低くないと考えます。

もちろん HAARP の影響も無視できないと思いますが、これだけマイクロカプセルで充満した空気と水がある以上、マイクロプラスチックによる天候・気候への影響も無視できません。

マイクロプラスチックは幅 5ミリ未満で、中には顕微鏡でしか見えないものもある。これまで科学者たちは南極の深海、エベレスト山頂、南極の新雪でマイクロプラスチックを発見している。これらの破片は非常に小さいため、空気中を容易に移動できる。

記事の中には↑のような記載もありました。

南極の深海、エベレストの山頂、南極の新雪……およそ人が出入りしないところにまでマイクロプラスチックが存在していることを考えると、柔軟剤は ”単なる日用品” ではなく、環境に大きな影響と負荷をかける害悪品であると言わざるを得ないと思います。

できれば早い内に『まだ柔軟剤なんて使ってんの!? ダッセェ!』って言われるくらいになるといいんですけどね……まだ無理かな?

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