昨日「立秋」を迎えました。
そのせいではないと思いますけど、今朝は久々に涼しかったですね。個人的に早朝は少し肌寒く感じたくらい。
暦の上では秋に入りました。まぁ、10月いっぱいまではなんだかんだ夏のような気候が続くとは思いますが、少しずつ日の入りも早くなり、気がつくと17時過ぎに外は真っ暗、みたいになっていくんでしょうね。
昨日、会津地方の数カ所のエリアで土砂崩れ、岩盤崩落、浸水、避難などが発生しました。短時間に降りすぎです。激しい雨が降るという予報が当たるのはいいことですが、もう少し予報の精度があがるといいなと。土砂崩れを予想することは無理かもしれないけど、その可能性が非常に高まるような降り方をする雨を予報することはできるんですよね? まぁ、あとはその予報を観る人の判断になっちゃいますが。
会津若松では大きな被害はありませんでしたが、明日は我が身。”災害がなくてラッキー” じゃなくて、身構えておくことも必要でしょうね。
ただの夕立かと思ったら、あっという間に水が増えた……なんてことにならないよう、最新の予報をチェックしておきましょう。
さて、花王製の激臭柔軟剤の1種類が今月を以て ”製造終了(予定)” というアナウンスが入りました。
製造終了になるのは上画像のブランドラインみたいです。
どんどんやってほしいですね~。
製造終了という言葉の罠
メーカーが後先考えずに製造終了にすることはなく、売れ行きのよい柔軟剤はこれからも生産を続けるだろうし、次は抗菌洗剤を前面に押し出してくるのかな。
そして、製造終了という言葉にも注意が必要なんですよね。
単純に 製造は終了するけれど、廃止(廃番)とまではいかずただ終了しただけ ってことなので、再開・再販もありうるということ。
再開・再販の可能性は低いと思いますが、廃番になっていない以上、ゼロではないわけで。ここは ”製造終了でよかったね!” と両手で喜ぶのではなく、保留案件としておいたほうがいいかもしれません。
ただ、9月以降は上画像の柔軟剤は棚に並ばなくなりますので、そこは良かったかなと思いますね。
多種類を生産する意味
古くはジャニーズから始まり、モーニング娘、AKB、EXILE、K-POP と、いわゆる ”大人数グループの戦略” と一緒で柔軟剤も中身なんて大した差もないのにたくさんの種類を生産。
1.ソロで勝負するにはインパクトの弱いタレントをグループの中で生かせること
2.ファンにとって複数の選択肢があり,その中から自分の好みのアイドルを選べるということ
3.ソロアイドルに比べて企画や仕掛けで工夫できる部分が多く,タレント自身の魅力とは違った部分で勝負しやすいこと
上記はアイドルに関する ”ある考察” ですが、柔軟剤に限らず、どの商品も概ねこんな感じじゃないでしょうか。
特に「2.ファンにとって複数の選択肢があり,その中から自分の好みのアイドルを選べるということ」に関しては「推し活」が当たり前になった現代では、もはや選択肢が少ない(狭い)ことは死活問題。
ですので、柔軟剤もたくさんの種類を生産すること、それを維持していかないと売上につながらないんでしょうね。
ただね、柔軟剤に関してだけ言えば、その存在は迷惑にしかならないのよ。
- とにかく臭い
- 洗濯してもニオイが消えない
- 生分解性が著しく低く環境に負担をかける
- 肌や肺、生殖器など生体へのダメージも大きい
もちろん、柔軟剤が好きな方が大多数なのはわかってます。でも、その大多数の中で柔軟剤の負の側面に気づいている or 知っているって方は皆無だと思うんですよ。
もし気づいていたり、知っていたらこんなもん使わないでしょ(笑)
その ”日用品” は劇薬入りですよ
マイクロカプセル配合の柔軟剤は劇薬イソシアネートが使われています。イソシアネート?なにそれ?な方は検索してほしいんですけど、
- 断熱材
- 接着剤
- 塗料
- 錆止め塗料
- セメント
- モルタル
などに使われています。身近だと食器用スポンジなんかもそうです。
で、断熱材や接着剤に使われるイソシアネートが配合されていることすら知らずに ”危険な日用品” を使い、いい香り♪なんて言っているわけです。
日本の場合は愚民政策が著しいので、国民(消費者)に ”いかに知られないで売り続けるか/使い続けさせるか” に重きを置いています。
「不都合なことは知らせない・教えない」
農薬や GMO、添加物などと一緒で柔軟剤も同じです。
CS の人に迷惑をかけていることを知るのは後でいいから、まずは全く疑わずに使っているその日用品(と呼ばれる劇薬)の危険性を知ってほしいと思いますね。
みんな、自分のことになれば考えるでしょうから。
コメント