いよいよ今日から仕事再開という方もいると思います。
9月は連休が2週連続ありますので、そこまで頑張っていきましょう。
お盆が過ぎ、今まで明るかった朝4時はすでに暗くなり、夜は秋の虫が鳴きはじめています。
日中は殺人的な暑さが続きますが、季節は少しずつ秋に向かっています。
頃合いを見てちょっとずつ秋にシフトチェンジしていきましょう。
さて、一般社団法人 日本看護倫理学会が今月に入って緊急声明を発表したそうです。
[sc_Linkcard url=”https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf”]
↑リンク先は PDF なので、スマホやタブレットをお使いの方で強制 DL したくない場合は↓を御覧ください。
【緊急声明】
新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念
自分と周りの人々のために要約
一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代型 mRNA ワクチンとして、世界で唯一日本の
みで認可され、2024 年 10 月 1 日から定期接種を開始するとされている自己増幅型 mRNA ワクチン(レプリコンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。はじめに
新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作型ワクチンである mRNA
ワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。いままでのワクチンが、ウイルスや細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作型ワクチンは、当該抗原(スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります。
そして、昨年 11 月 28 日に、自己増幅型 mRNA ワクチン(レプリコンワクチン)が世界
に先駆けて日本で認可され(CSL, 2023; Sheridan, 2024)、以来日本は世界で唯一の認可国
となっています。認可されたレプリコンワクチンは米国の Arcturus Therapeutics が開発
し、ベトナムでの大規模な治験(第 I~第 III 相臨床試験)(Ho”et al., 2024)を経て、製造と販売を日本の Meiji Seika ファルマが行なうものです。
レプリコンワクチンは、これまでの mRNA ワクチンの抗原産生機能に加え自分自身を複
製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。このレプリコンワクチンは 2024 年 10 月 1 日をめどに定期接種を開始する(読売新聞, 2024)とされていますが、本学会は以下の通り、このワクチンの安全性・倫理性に関する懸念を表明します。1. レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題
日本がレプリコンワクチンを認可してから 8 ヶ月が経過していますが、開発国である米
国や大規模治験を実施したベトナムをはじめとする世界各国で未だにレプリコンワクチンが認可されていないのはなぜでしょうか。この状況は、海外で認可が取り消された薬剤を日本で使い続けた結果、多くの健康被害をもたらした薬害事件を思い起こさせます。COVID19 パンデミックのときのような緊急時を除き、本来、薬剤は安全性が認められるまで世の中に出回ることはありません。海外で未認可であるということは何らかの安全上の懸念があるのではないかと疑わざるを得ません。2. シェディングの問題
レプリコンワクチンが「自己複製する mRNA」であるために、レプリコンワクチン自体
が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念があります(Seneff& Nigh, 2021)。すなわちそれは、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうという倫理的問題をはらんでいます。これは医療において最も重要で最も基本的な倫理原則である「危害を与えない」ことへの重大な侵害といえます。レプリコンワクチンは、感染性を持たせないように設計されている(Ricardo-Lax et al., 2021)とのことですが、そのことは臨床研究によって実証されなければなりません。しかし、現在までに当該レプリコンワクチンにおけるシェディングに関する臨床研究は皆無(岸田, 2024; 厚生労働省, 2024)です。レプリコンワクチンが、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうという倫理的問題をはらんでいることに加え、10 月からの定期接種が、シェディングの有無を確認するための実証研究になってはいけないと考えます。3. 将来の安全性に関する問題
遺伝子操作型 mRNA ワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生
み出す技術であることから、人間の遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在します。mRNA ベースのワクチンはヒトの DNA を変化させないという根強い主張がありますが、それを裏付ける研究は欠如しており、出所のはっきりしない仮定である(Domazet-Lošo, 2022)ことが明らかになっています。最近の研究では、ファイザー・ビオンテック製の mRNA ワクチンの塩基配列がヒトの肝細胞の DNA に逆転写されたと報告されており(Aldén et al., 2022)、ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は根拠を失いつつあります。このような問題が解決されていない以上、定期接種によって広範囲かつ継続的に mRNA ワクチンを使用することは問題があると考えます。4. インフォームドコンセントの問題
従来の mRNA ワクチンで指摘されていた重篤な副作用については、臨床試験の段階にお
いても(Cardozo & Veazey, 2021)、実際に接種が開始されてからも(Slawotsky, 2023)、被
接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセントを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています。
従来の mRNA ワクチンでも指摘されていた心筋炎(Hviid et al., 2024)やアナフィラキシー
(Barta et al., 2024)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明している有害事象のリスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。そのうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的なインフォームドコンセントのプロセスを経る必要性があると考えます。5. 接種勧奨と同調圧力の問題
従来の mRNA ワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接
種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論や医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事者自身の主体的な自己決定権が脅かされることがあってはなりません。また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます。結論
一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究
と長期的な安全性データの収集が必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、接種に関する勧奨と同調圧力の排除が求められると考えます。われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します。2024 年 8 月 7 日
一般社団法人日本看護倫理学会
理事長 前田樹海
かなり長いですのに読まれた方、お疲れ様でした。
レプリンコンでなんぞや?って方もまだいると思うので基本的なことを理解してみましょう。
レプリコンってどんなもの?
上画像のとおりです。
解りにくい場合はエリザベスさんの動画をどうぞ。
多分、動画のほうが解りやすいかな。
『感染するワクチン』
10月からコロナワクチンの定期接種が始まる。
そこで新たに開始されるワクチンは、
これまでのmRNAワクチンとは全く違う。これまでの、
「接種した人の身体の中でスパイクタンパク質を作る遺伝子(RNA)ワクチン」
が、… pic.twitter.com/KH8FWwVN22
— エリザベス (@unicornandbrain) July 23, 2024
というようになっております。
レプリコンとこれまでの mRNA ワクチンとの大きな違いは ”設計図(遺伝子)自体を無限にコピーし続ける” という点。しかも、コピーは劣化するのでどんな問題が起こるのか不明。
これまではスパイクタンパクを無限に作り続ける設計図(遺伝子)が入っていたわけですが、秋から始まるレプリコンは「その設計図が無限に作り出される」という代物。
現在のところ、日本のみで接種が開始されると言われていますが、欧州医薬品庁( EMA )が ARCT-154 というワクチンを許可しています。ARCT-154 は日本名「レプリコンワクチン」です。つまり、ヨーロッパでも同様の接種が始まるということ。接種開始がいつからかは不明ですし、日本の被害状況を見てから決めるかもしれない。
やっぱり心配なシェディング
そして、日本看護倫理学会(だけじゃないけど)、ずっと懸念されているのが「シェディング」です。従来の mRNA と比べてかなりキツいのではないかと言われています。
まぁ、この辺は実際に伝播されてみないとなんとも言えない部分ではありますが(嫌だけど)、そもそも解毒が可能なものなのかも不明ですし、不安は非常に強いです。
小沼の場合、コロナワクチンが開始された夏に強烈なシェディングを食らい2週間寝込みました。その経験から、当院では通常の mRNA を接種した人を来院拒否しておりましたし、もちろんレプリコン接種者も同様にしていきます。
全国的に来店(来院)拒否が始まった
感動。ホットペッパーに登録している美容院や整体院のうち何と1500件の店舗が「レプリコンワクチン接種の方お断り」や打たない様にと啓発メッセージを発信。これは、多くの顧客に直に接する職業の方の多くがシェディング被害を実感している証とも言える。
正しい知識、拡散!https://t.co/p2Lm7byHiz— Trilliana 華 (@Trilliana_x) August 18, 2024
レプリコンワクチンの開始まで1ヶ月強となり、接種者と身近に接する機会の多い美容院や整体院が注意喚起を載せ始めているとのこと。
当院はホットペッパーに登録していないし、普段から利用することもないので解りませんでしたが、どうも2ヶ月くらい前から少しずつこの手の投稿が増えてきたらしい。
なぜ美容院が中心なのがいまいち腑に落ちないところもあり。美容院系で有名なインフルエンサーが何か発言をして急速に広がったのかもしれないけれど、投稿の内容や文章の質が似通っているというか。ソース元があるのかな?
穿った見方ですけど、ヤラせっぽい感じも否めないんですよねぇ。
まぁ、それは置いておいて、ひとまずはレプリコンに対する認知が始まっていることはよろしいことかなと。そして、注意喚起だけではなく、来店(来院)禁止とまで記載するお店が出てきたことも歓迎です。
SNS でだいぶ拡散されたので、現時点でもこうした投稿が増えているようです。ホットペッパーだけでなく、個人運営のサイトやブログなどでも見受けられるようになってきました。
「レプリコン接種者は入店お断り」を予告している店やクリニックがあるそうですが、私はこれには反対です。
レプリコンワクチンが危険であったとしても、接種を思いとどまらせるために「入店拒否」をするならば、かつてマスク・ワクチン推進派がやってきたことと同じです。
— マスパセ(マスク未着用途中降機乗客) (@mask_passenger) August 18, 2024
しかしながら、やっぱり反対意見を持つ方も一定数いるようで。
マスパセさんってノーマスクで飛行機に搭乗して無理やり降ろされた方(だったと思う)。
彼の意見に賛否は分かれていますが、賛成者は『これ以上、分断してどうする』とか『入店拒否ではなくあくまでもレプリコンの危険性を訴えていきましょう』とか、生温いことをおぬかしになってますね。
おそらく、賛成者はシェディング被害に遭ったことがないから、そんな上っ面のことが言えるんですよね。実際にシェディングで苦労してたら ”接種者でも差別せず平等に” なんて考えになるわけがないっつーの。
そもそも香害と一緒でこちらの意思とは関係なく、強制的に害を被らせてくるのだから、平等もなにもないでしょうに。香害やシェディングで体調不良に陥る側が我慢するだけの世界しかないんですよ。
接種させないために来店拒否というカードを出すというよりも、自分たちの身の安全を少しでも確保するために出すカードという意味合いが強いと思います。
もちろん、それで接種を断念してもらえればラッキーですが、当院の経験を述べさせてもらうと ”強気のカードを出しても接種する気マンマンの人には通用しなかった” ですね。つまり、接種を断念してもらうことは無理でした。だから、そういう方からの予約をお受けすることはしなくなりましたし、今後もゼロ回接種と無香料の方のみという来院条件を守っていきます。
同居家族の問題
当院的に現時点で一番悩んでいるのがココです。
患者さん本人は mRNA を含む、レプリコンも接種しない(と思う)わけですが、同居家族にレプリコンの接種者が1人でもいたら無意味なんですよね。
「同居家族に接種者がいる非接種者も同様(来院拒否)」とするのが一番の安全牌ではありますが、さすがにハードルが高いわけです。患者さんを失いたくないし←これが本音
いつかは決断しなくてはいけない問題ではありますが……現状は様子見とします。
ただし、同居家族にレプリコンの接種希望者がいるかどうか(もしくは接種済みの同居家族がいるかどうか)のヒアリングは必ず行います。嘘偽りなくお答えください。もし嘘だった場合、小沼だけでなく小沼の家族にも被害がおよぶ可能性がありますので。
そして、接種希望者(もしくは接種済み)が家族内にいる患者さんについては10月以降の施術後、小沼の体調に異変が現れないか観察させていただきます。
もし異変が現れた場合は最悪、当該患者さんの施術継続を不可とさせていただくことを想定しています。
ですので、家族内に接種希望者がいる場合はとにかく全力で止めてください! 本気でお願いしてます。
肺炎球菌ワクチンも(名称が異なるだけで)レプリコンだと言われてますし、今後はワクチン接種自体を拒否していく必要が出てくることでしょう。
今更だけど、大変な世の中になってきたものです。
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