台風は無事に通り過ぎたみたいですね。
その影響か、気温が低くて過ごしやすくなっています。
市の広報車からの知らせ
昨日、朝一番の患者さんの施術を行っていて、そろそろ終わるころに外で街宣車系の声が聞こえてきました。
近くを走っているようなのですが、声が聞き取りにくく、ようやく聞こえたのは以下のようなアナウンスでした。
今朝、午前6時30分頃、飯寺南4丁目でクマが目撃されました
飯寺南4丁目って……治療院と自宅があるエリアです。
「え!? クマが出たの!?」と患者さんと落ち着きながらも動揺してしまいました。
とりあえず目撃された時間からは3時間経過していたため、クマはすでに逃げているとは思いますが、飯寺南4丁目といっても広いですし、広報車は具体的な場所まで言ってなかったこともあり、施術終了後もすぐに患者さんを帰院させるわけにもいかず。
役には立たないと思いながらも治療院にある、長さ1メートルほどのデッキブラシを携え、患者さんを車まで送り届けました (車はすぐ目の前ですけど、一応ね)。
治療院から南にある小さな神社に出たらしい
その後、患者さんや家族から治療院の南にある「日吉神社」に出たらしいという情報をいただきました。
3日前に行ったばかりなんですけど。
わりと人気のある神社で散歩途中の方、出勤途中の方などがよく寄って行かれる場所です。訪問率が高い場所なので、もしかしたら参拝者がクマと遭遇したのかもしれません。
この神社のすぐ近くにはスーパーがあり、手動でドアを開閉するなどして対策していたようです。
飯寺南に住んでいる方でも広報車の声が聞き取りづらく、何を言っているのか分からないまま神社やスーパーに行った方も多いと思います (妻がそうでした)。
神社の西側にある片側2車線の道路を渡るとすぐ大川 (阿賀川)の堤防です。おそらく、クマは川を渡ってやってきた可能性がありますね。
クマ出没情報への違和感
今年はクマ出没情報が頻繁に更新されていて、それを見聞きするたびに言語化出来ない違和感を覚えていました。
そして、先日、政府広報オンラインに「クマにおそわれないための3つのお約束」という動画が発信されたことを受け、なんとなく思っていたことが形になってきました。
ちなみに動画はこんなやつです。
確かに日本全国でクマの出没情報は多いです。特に今年は理由は分かりませんが多い。
多いですけど、人身被害まで至ったケースは少なく (先日の福島市は人身被害ありでした)、ただ、動画とは言え日本政府がこんなに早く対応したことがおかしいと思うのです。
天然の生物であるクマは神出鬼没であり、政府がコントロールできる存在ではないと思います。そんなことは不可能です。
ですが、クマ出没情報を連日のように報道し、煽る行為は……数年前のアレと一緒なんですよね。考えすぎかもしれませんが。
久しぶりに観た夕方のニュースでも「県内の今日のクマ出没情報」を放送していましたし、それって当時やっていた「県内の今日の感染者数」と一緒じゃないでしょうか。
防犯カメラに映ったクマの映像も本物かどうかも分かりません。さすがに CG ではないと思いますが、もしかしたら飼われている人間好きのクマを放っているだけなのかもしれない。
昨日の飯寺のクマ目撃も本当に目撃者が通報したのかも分からない。
ただ、広報車が走り、その日のニュース番組に載り、事実として受け入れさせられている可能性もあるのではないかと思ってしまいます。
対応策はまずアレを止めること
クマ出没情報をもとに近隣住民へのインタビューが放送されます。
あれを観ると『怖い』『対策のしようがない』などと言う方が多いです。
「進撃の巨人」のようにバカ高い壁でエリアを囲む方法が一番の対策になると思いますが現実的ではありません。
では、現実的な対策は……というと、抗菌洗剤と柔軟剤を止めることが効果的なのではないかと思います。

クマの嗅覚は犬よりも鋭く、数キロ先の臭いもかぎわけ、さらに探索しに来ると言われています。
現状、大多数の国民が考えもなしに使っている抗菌洗剤と柔軟剤。人間でも100メートル以上離れていても臭いの発信源が誰かわかるほど強烈な香料をクマが感じないわけがなく。
抗菌洗剤や柔軟剤は石油系の揮発物質で作られていますし、誰も彼もが使うこの製品のせいでエリア全体が「クマが好きなニオイで充満している」と思われます。
好きなニオイがあっちこっちからしたらクマは探索しますよね。そして、そのニオイで興奮状態に陥ったクマは暴れてしまう。
カナダ政府のウェブサイト (カナダ公園局)に「クマを誘引するものリスト」が掲載されています。以下に日本語訳を載せます。

以下のアイテムがクマをキャンプ場に引き寄せる可能性があります。
ですので、すべて適切に保管してください。食べ物
クーラー
飲料容器(缶、ビール瓶)
ゴミ
ペットフード/食器
BBQの油脂
鳥の餌
油脂
魚および魚の内臓
香水入り品(石鹸、デオドラント、歯磨き粉、日焼け止め、虫除けスプレー、ヘアスプレーなど)
料理や皿洗いの廃水
テーブルクロス
鍋、食器、コップなど
プラスチック容器、たとえ食品保管に使われていなくても。
ウェブサイトには「クマの襲撃は稀である」と注意書きがあり、その通りだと思いますが、それでもクマを刺激し誘引するものを、特に日本人は日常的に大量消費しているという事実があります。
これが最近になって住宅街までクマが入り込んでくるひとつの大きな要因であると考えます。
間違えてほしくないのは、止めればいいのは抗菌洗剤と柔軟剤だけではないということ。シャンプー、ボディクリーム、ハンドクリーム、制汗剤、消臭剤、車の芳香剤、整髪料など、今の製品は香料まみれです。しかも非常にニオイが強く減衰しません。
抗菌洗剤と柔軟剤を止めても、これらの製品を常に使っていたら髪の毛や身体から放出される香料をクマはかぎわけ、近づいてくることでしょう。
家中の窓やドアを密閉していても香料が漏れ出ている家も非常に多いです。常にそういった製品を使っている人は嗅覚が疲弊しているので気づかないだけです。
クマが怖いなら、まず自身から揮発する石油臭と香料臭をなくすことが先決です。
一人ひとりがこの事実に気づき、エリア全体に充満する香料臭が薄まってくればクマも興味を示すことはなく、侵入してくることも減ると思います。
※エサ不足については既知の事実ですのでそこには触れませんでした
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