昨日はボディーチェック鑑定でお世話になっている先生方の Zoom サロンでした。
「寒さに負けない身体つくり」をテーマに主に食材についてのお話を聞くことができ、短いながらも有意義な時間を過ごすことができました。
上画像、左にいらっしゃるのがボディーチェックをしてくださる森山先生、右が仲介役の加賀先生。森山先生は不思議な力をお持ちで、遠隔で対象者の身体にダイブして診てくださいます。加賀先生はファンダメンタル占いを用いて、多角的に判断してくださいます。ボディーチェックのみならず、個人鑑定をしてもらったこともあります。
サロンでは様々な食材や話題が出ましたが、個人的に刺さったのは以下でした。
- 末端冷え性は首が冷えているから(第4頚椎)
- 胃腸の調子を整えるには、おこげ(ガンは心配ない)
- 鼻の不調は腸が荒れている
- 餅は締める作用がある
末端の冷えは第4頚椎が関係していると。それと、いわゆる「スリーネック」と言われる首・手首・足首を温める(冷やさないようにする)のも大切だと。
胃腸の調子を整えるには本葛粉がいいと加賀先生に聞いていたのですが、おこげもいいそうです。「焦げはガンの元」とずっと言われていますが、あまり関係ないみたいですね。大量に摂ったらダメだと思いますけど。
鼻の不調は腸が荒れているようです。いつまでも回復しない鼻詰まりとか、これから来るスギ花粉症など鼻の不調は腸を癒やすと良いようです。果物は速攻で腸を荒らすそうですよ。
餅は締める作用がある。この時期、寒さからおしっこが近い方もいると思いますが、餅を食べることで膀胱を締めることができるそう。
それから「風邪は胃腸が疲れてくるとひきやすい」とおっしゃっていましたが、これは小沼も激しく同感です。
治療院でバランスを拝見したとき胃腸に負担がかかっていて風邪をひきそうな患者さんをよく見かけます。概ね、食欲が増していて食べすぎている方が多い傾向にあります。お子さんでもそうですよね。やたらと食べたがった後は熱を出してダウンとか、我が家の娘たちも小さいころはよくやってました 😆
そして、皆さんよくやるのが 風邪を治すために栄養を摂ろうとすること。これ、実は逆効果なんですよ。
上述のとおり、基本的に風邪は「食べすぎ」から発生してきます。ですので、風邪を早く治すには「健胃」といって、胃を回復させることが一番なんです。つまり、必要なのは栄養でもなく、風邪薬でもなく(これは絶対ダメなやつ)、絶食 なんですね。もちろん、絶食にプラスして保温・休息・水分補給も必要です。少しでも栄養摂らないと身体に毒だし、風邪が治らないのではないか? というのは刷り込みです。毒を取りすぎているから病気になるんですよ 😛
動物を見ていたら一番わかりやすいです。彼らは不調になると飲まず食わずで何日もうずくまります。本能的に何をすれば一番治癒に近いのかが解っているからです。人間だけが経験や知識に踊らされて、意味不明なサプリメントを摂ろうとしたり、早く治そうと逆行します。
風邪の場合、自然治癒させたいのであれば 何も食べないが正解 です。
現代は飽食の時代ですので、ファスティング(断食)を行うことが大切だと考えます。
ただ、ファスティングは例えば週末の2日間でさえ食べずに我慢するのが苦痛という方もいると思いますので、個人的にはオートファジーが気軽だし、続けやすいのでこちらをオススメしています。
以前、少し触れましたが、オートファジーは別名「16時間ファスティング」と言います。要は最後に食事してから次の食事まで16時間空けるというプチ断食法です。小沼も毎日実践しています。これを実践すると自然と1日2食になります。
小沼の場合は、夕飯を夜7時30分ころ食べ終わる ⇒ 16時間空ける ⇒ 次の食事は翌日の午前11時30分以降 となります。
人によって食事の時間が異なるため、小沼と同じサイクルは無理だと思いますが、工夫すれば16時間空けることも可能でしょう。夕食が遅くて……という方は、例えば昼食を食べたら16時間空けて翌朝の朝食まで食べないというパターンもありかと。
身体からしたら、わざわざ夜遅くに食事をする理由はないんですね。翌朝まで寝ずに働くならアリですが、基本的に夕食のあとは寝るだけです。寝るだけなのに栄養をそこまで摂る必要は? 胃腸に負担をかける必要は?……ありませんよねぇ。
「食事」をする必要はないと言っているだけですので、水分補給はオーケーです。夜、どうしても遅い時間の食事になってしまう方は人参をしぼったジュースを飲むのもアリかと思います。
Zoom サロンの話からずいぶん脱線してしまいましたが、食べすぎは万病の元ってことですね。
1日2食にできない方、まずは毎回の食事を「腹八分目」に抑えてみましょう。それだけでも身体が軽くなりますよ 😉
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