今日の福島民報に「マッサージ、はり・きゅう治療 高齢者の保険 食い物に」という記事が掲載されていました。
このように取り上げられることは悲しいですが、一部の施術者が不正に請求していることも事実。お金が絡んでくるとこういう問題は必ず起こります。
『ぶどう酒が水になった話』の如く、自分一人がちょっと水増し請求しても大丈夫だろうという、セコイ考えがこういう事態を招くわけです。施術者側のモラルがここまで低下しているのは残念でなりません。
なお、こうした不正請求は現行医療でも、柔道整復業界(接骨院・整骨院・ほねつぎ)でも行われています。別にマッサージとはり・きゅうだけで行われていることではありません。
ちなみに当院でも保険治療を扱っておりますが、品行方正に請求しております。というか、それが当たり前であって、全国で保険治療をされている先生方のほとんどが真摯に取り組んでおられることと思います。
今後はこういうネガティブな記事ではなく、もっと明るくポジティブな記事で取り上げてもらえるようにしないといけませんね。
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