京都市中京区の鍼灸院の院長がわいせつ行為をして逮捕されました。
既にネット上には顔写真や鍼灸院の名称、出身校まで拡散されています。
『わいせつなことはしたが、わいせつな気持ちではやっていない』と
供述しているようですが、そもそも「わいせつな気持ち」があるから
そういう行為をするわけですよね。
昨年の10月にも都内・池袋の鍼灸院の院長が逮捕されましたが、
同じ医療に携わる者として憤りを感じます。
近年の鍼灸の年間受療率は 5~7% と未だ低空飛行を続けています。
そこにこうした事件が起こってしまっては、より低くなりますよね。
エネルギーの使う場所を変えていたら、
今回のような事件は起こらなかったのかもしれません。
私も男性1人で診療している鍼灸院です。
女性の患者さんが圧倒的に多いわけですが、
これからも女性1人で不安なく来院できる環境作りを進めていきます。
もちろん、付き添いの方と一緒も大歓迎です!
ひょっとしたら今回の事件はハニートラップだったのかも?
という疑念もあります。メディアの表現は常に正しいとは限りませんから。
ですが、そこを考慮してもなお余りある酷い行為ですね。
被害を受けた女性の患者さんの精神的ダメージが早く回復することを祈念します。