今週に入って急激に気温が下がりましたが、日が経つごとに緩んできています。
それでも先週日曜日の22℃に届くことはなく、気温はずっと6℃とかですから、秋が終わり冬に入ったということでしょう。
今冬は ”大雪が予報されている” らしく、すでに憂鬱な小沼です。
今週火曜日に北会津エリアで撮影。
新潟県境の山頂が真っ白になり、新鶴エリアの山は紅葉という珍しい光景でした。
山が真っ白になると、やっぱり憂鬱です。雪片付けしたくないです～。
さて、昨日でしたか火野正平さんがお亡くなりになられたと。
自転車で全国を巡っているロックなおじいちゃんって感じの印象しかなかったのですが、ちょっと驚きました。だって、いかにも ”陽の人” じゃないですか。いつでも気力と体力は満タンっていうイメージ。
それで、訃報情報には死因の記載がなく、💉が～と騒ぐ人いるだろうなと思ったらやっぱりいて。もうそろそろいいんじゃないの？って思うんですけどね。
正直、火野正平さんの死因には興味はなかったんです。そもそもよく知らない御仁ですし。
ただ、かなりのヘビースモーカーであり、しかも急に禁煙していたという情報を得たものですから、ピンと来るものがありまして。
とりあず、こちらの投稿を埋め込みます↓
観ていただきたいのは動画じゃなくて投稿です。
変なところに句読点があったり、顔文字が入っていて読みにくいため、また内容も長いので少しリライトしつつ抜粋します。
タバコは、もちろん身体には良くない！
のはわかりますが、10年以上 タバコを吸われている方がいきなり禁煙を決意されて
『 1日 20本、30本タバコを吸っていたけど、、今日からやめるぞ！』
申し訳ないですが 40代以上の方がこのような形でタバコをいきなりやめるのは自殺行為になります！( 30代までなら、若いので急に禁煙されても大丈夫🙆♂️ )
あくまでも 私の見解ですが。脳細胞の神経伝達物質であるアセチルコリン、セロトニンなど副交感神経を司るこれら神経伝達物質が喫煙者は非常に減少しております。
なぜなら、タバコのニコチンが神経伝達物質の代わりを務めるため、神経伝達物質であるアセチルコリン、セロトニンの分泌は必ず低下します。
ですから、長年喫煙をすることで、脳内ではアセチルコリン、セロトニンの減少状態、枯渇状態に陥っております。
もし急にタバコをやめるとニコチンの供給がストップされて、脳の神経伝達が損なわれ、脳細胞が停電？漏電？状態となり気分が悪くなるのは当たり前なのです。
タバコをやめたからといって、急にアセチルコリン、セロトニンの分泌は行われません。タバコを急にやめると、ニコチンの供給がストップされるため、特に副交感神経の伝達が悪化し、免疫の低下がもたらされます。→ 交感神経優位になる！
タバコを急にやめて、半年・1年で胃ガン、その他のガンになったり、心不全、脳梗塞など命に関わる病気になる方も珍しくありません。
意外と、この事実を知らない方は多いかもしれません。
はい、お読みくださりありがとうございます。
要約すると、
- 喫煙によって摂取されるニコチンは神経伝達物質の代わりを務めるため、アセチルコリン、セロトニンが減少（もしくは枯渇）している
- 禁煙するとニコチンが摂取できない＝神経伝達物質がない状態になり、交感神経優位になる
- 交感神経優位になると免疫のバランスが崩れ、ガン（だけじゃないけど）が発生しやすくなる
- なお、誤解を招かぬよう書きますと、アセチルコリンは交感神経にも働く神経伝達物質です。副交感神経専用の神経伝達物質ではありません
となります。
喫煙歴が長ければ長いほど、一日の本数が多いければ多いほど、一念発起して「急に」禁煙することは 逆に身体にダメージを与える ということなんです。
交感神経優位ということは免疫系統が低下しつつ荒ぶった状態になりますので、炎症やがん化作用が強くなります。
禁煙は必要かもしれませんが、いきなり止めるのではなく、1日20本吸っている方は20ヶ月ほどかけてゆっくり本数を減らしていくことが大切ということです。禁煙したからといって「急にアセチルコリン、セロトニンの分泌は行われません」は本当ですから。
今回のエントリーは火野正平さんの死因を特定したいわけでもなく、ましてやガン死にしたいわけでもありません。
長年喫煙している方は急に止めないほうがいいよ、という情報提供のようなものです。
身近にヘビースモーカーさんがいらして禁煙させたいと考えている方がおられましたら、ぜひ上記のことを意識して ”いきなり・きっぱり止めさせない” ことを心がけてくださいね。
健康のための禁煙なのに、それが原因で寿命を削ってしまったのでは本末転倒ですから。
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