昨日はお休みをいただきました。
そのせいか、今日は月曜日な気がしてならない小沼です。
金曜日のはずなのに月曜日の予約表を見ていて、朝イチの患者さんを忘れるところでした。危ない、あぶない。
週末は雪混じり、且つ、気温が下がるようです。ただ、週明けからは春のような気温になるとのことで、過ごしやすい日々に期待しちゃいますね。
さて、お休み中に内海先生の新著を読了しました。
「2025年日本はなくなる:コロナ後にやってくる、この国のヤバすぎる真実」(アマゾンにリンクしていますがアフィじゃないので安心して踏んでください)
非常に怖いタイトルとなっていますが、最近になって言い始めたことではなく、内海先生はかなり前から仰っていたことです。
前半から終盤前までは軽快に読み進めることができ、内海先生の知識量に驚きながら、楽しんで読むことができました。
終盤はとても内容が重くなり、ある意味「覚悟」を持って読み進める必要があります。そして、小沼自身の考えの甘さ、浅さを痛感することばかり書かれていました。
日本がなくなることを無かったことにするために、今すぐできることは何もなく、すべてのことに無関心に生きてきた日本人が清算するために必要なことなのかもしれません。
いずれにしても2025年近辺に日本がなくなることは止めることのできない事実であり、それを踏まえて20年とか25年をかけて復活していくための足がかりにできれば、という内容です。
まぁ、分かりやすい形で日本がなくなるのか、本当に日本がなくなるのか、確実なことは言えませんが、少なくとも回避できるものではないと感じます。
読了したあとは、コロナ騒動なんてカワイイものに思えて仕方ありませんでした。
日本という国をなくすためにここまで計画的に進められていたのかという事実を識り、国民にとって不利益を被るしかないシステムがどんどん構築され、希望もなにも見出せません。
“ある意味「覚悟」を持って読み進める必要があり” と書いたのはそういう理由からです。
読了後は非常に鬱な気分に苛まれてしまいますが、こられの事実を識っているのと識らないのとでは雲泥の差であるとも感じます。
対症療法的に何かをすれば日本がなくなることを回避できるような状態ではありませんが、小沼でいえば娘たちが少しでも住みよい国にしていく責任があり、そのためのスタート地点に立てたと思えるのであれば、この本を読めたことは幸運です(もう遅いかも、だけど)。
コロナですら国民の無知・無関心が広げた騒動です。それ以前にも同様のことがたくさん行われ、今に至るわけです。
3S政策 に心奪われ、その他のことに無関心、もしくは誰かがやってくれるだろうという願望を持っているだけでは状況は悪化するばかり。
今から始めて即効性のある事柄は何もありませんが、せめて関心を持ち、とにかくよく考えることが大前提であると思います。
娘たちに希望ある未来を残すため、自分にできることは何だろうと自問自答しはじめています。
絶望的に感じるかもしれません。虚無に陥るかもしれません。
ですが、この本は読んでおかれることをお勧めいたします。
食指が動くようでしたら、ぜひ手にとってみてください。
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