一昨日、昨日と午前中を休診させていただきました。
皆さまにはご迷惑をお掛けいたしました。
表題のとおりなのですが、休診させていただいて眼底検査を受けておりました。
小学生の頃から飛蚊症があり、また22,3歳の頃にある病気に罹った際、ベーチェット病を疑われ、そのときに眼底検査を受けたのですが『網膜が一部剥離している』みたいな診察結果が出ました。
レーザーで治療も可能だったのですが、保険が使えても(3割負担でも)22,3歳の若者には払えない額だったので結局そのまま。
で、放置すること20年。
余裕も出来てきましたので、そろそろ受けてみようかという気になりまして。
医師の所見を伺ったところ「(失明しているなら)その当時にとっくになってるよ」ということで、全く私と同意見でした。
ですが、飛蚊症自体が生理的な現象なのかを理解する機会だったので、スクリーニングの意味で眼底検査を受けることにしました。
結果から言えば、硝子体の濁りが少しある程度。これもおそらく生理的なもの(極度の近視、加齢も含めて)。
ということで網膜剥離の心配は今のところなくなりました。
とは言え、「今のところ」ですから、今後はあり得るかもしれないわけで、視野欠損などを気にかけながら過ごしていくことになりました。
久々に病院にかかり、患者気分を味わうのはいいことですね。
医師や看護師、他スタッフの何気ない言葉に嬉しくなったりする場面もあり、今後の治療院運営に役立てられそうです。
中学2年生のとき、軟式テニスのボールが左眼にメガヒットしまして、しばらく近所の眼科に通っていたのですが、その瘢痕が残っているそうです。眼底検査で医師に指摘されました(野球とかのボール当たったことない? と)。驚きですね。
また、眼底検査は散瞳剤を使いますが、検査が終わった後に別の目薬を使います。『4~5時間で見えるようになりますよ』と看護師さんに言われたのですが、9時間かかりました……。
眼底検査を受けるときは時間に余裕を持って臨みましょう。