両替しにくくなったよ

週明けは雨降りから始まりました。

朝イチから遅刻なく患者さんがお越しになられ、集中して楽しく診療ができています。ありがとうございます。

今週の半ばには真夏日になる予報が出ております。気温差が激しい時期です(今日なんか暖房必要ですものね)。どうぞお身体ご自愛ください。

そうそう、土曜日にエントリーした日記で城西小学校の運動会に触れましたが、出席された方から『全体の1/3はノーマスクでしたよ』と教えていただきました。

これまでは 99% の着用率でしたから、大きな変化ですね。

集団心理が働きやすい日本人ですし、周囲が外し始めたら外すっていう他人軸な思考な方が多いので、少しずつ素顔率が上がればいいですね。

 

さて、当院には ”気づく方だけに喜んでいただけるサービス” のひとつに「お釣りは新券でお渡しする」があります。

「気づく方」だけですので、『わー、新券なんですね!』と喜んでいただける方もおられれば、何も言わずに財布にしまう方や無造作にクシャッと折りたたんでポケットにしまう方もおられます。

まぁ、この辺はエネルギーの回転方向や性格もありますので、見ていて面白いですね。

 

それで、今年の春以降、銀行へ新券の両替に行っているのですが、軒並み撃沈。どこに行っても『ありません』と返されてしまう日々。

過去、こうしたことは何度もあったのですが、今年の春以降はそれが顕著でして、5回連続で両替できなかったのは初めてです。

さすがに新券のストックも底を尽きそうでしたので県内でも準メガバンク的な位置づけの銀行に行ってきたのですが、そこで事件は起こりました(大げさ笑)。

 

 

新券はゲットできたのですが、両替手数料の改定が昨年行われていて、手数料550円がかかりました。

しかも、今までは50枚までは無料だったものが、10枚までに縮小・改悪されておりました。

つまり、11枚目からは550円かかるということ。さすがにボッタクリだろー。

渋々手数料をはらって両替してきましたが、今後これが毎回続くとなると痛い出費です。

ただ、たった550円で患者さんに喜んでいただけるなら、この出費はまだ我慢できるかな、とも思えますが、今後もっと改悪が進んだら新券のお釣りは考えないといけません。

 

帰ってきてから市内の主要銀行の手数料を調べてみましたが、銀行によってマチマチ。

ちなみに調べた銀行の手数料は以下の感じ。

  • 大東銀行:1~10枚は無料/11~500枚は550円/501枚以降は550円
  • 福島銀行:1~500枚は550円/501枚以降は1,100円 ※口座を持っていれば10枚まで無料
  • 会津商工信用組合:1~50枚は無料/51~500枚は330円/501枚以降は660円 ※口座を持っていればこの金額
  • 東邦銀行:1~10枚は無料/11~50枚は550円/501枚以降は1,100円
    • 東邦銀行は今回行った銀行

会津しんくみは、これまで通り50枚まで無料でしたが、そこは小沼が何度も敗れた銀行。つまり、新券が入ってこない銀行。となると、手数料を払ってでも確実に新券へ両替できる銀行に行くしか手段はないのかもしれません。

新券のみならず、旧札の両替でも上記の手数料がかかることを考えれば、同じ手数料を払うのだから新券の方がいいよねって思いました。

上述したとおり、今後の改悪具合を見ながら新券を入手することになりそうです。

 

『これからモバイル決済やオンライン決済を主流にさせるために紙幣の取り扱いを窮屈にしていくみたいよ』と、ある患者さんの言葉。

なんちゃらペイが乱立していくと同時に銀行の支店の統廃合が地味に進み、また ATM もどんどん姿を消していますよね。この辺だとスーパーに併設の ATM があるのですが、気づかない内に撤去されています。

モバイル決済やオンライン決済は「いつ、誰が、どんなものに対して支払ったのか」の管理がしやすい。これはつまり、超管理社会へ進んでいるということなんじゃないでしょうかね。現金だと誰がいつお金を使ったのか管理できませんから。

先々週にあった銀座の宝石店の強盗。あれ自体はヤラセ確定ですけれども(お店の番地ですぐ解る)、こうした事件を印象付けることで街中に監視カメラの設置を進めることも可能です。というか、その目的があるからこそ、素人さんが白昼堂々と強盗っぽい演技をするわけです。

2年前の京王線「ジョーカー事件」もそうですよね。あれ以降、車内に監視カメラが設置されました。

何が何でも管理したくてたまらないあっち側の方々は、紙幣の流通を減らすことでそれを使いにくくさせ、モバイル決済やオンライン決済に仕向ける気でしょうね(小沼の勝手な妄想)。

銀行の支店や ATM を減らす、両替手数料を値上げする、無料枚数を1/5にする、そもそも新券を入荷させない……いろいろな手を使って不便さをアピールし、紙幣の価値を下げていき、結果としてモバイル決済などを使わせることで管理しやすくする。

今年の10月でしたか、現金での振込手数料もかなり割高に改定されますよね。ネットバンキング経由の振込なら安くなると宣伝してましたが、これも手の内のひとつだと思っています。

気づいていてもどうしようもないことではありますが、小沼は紙幣の価値がなくなるギリギリまで現金主義でいたいと思っています。

 

んで、ここからはただの愚痴です。えー、今までも愚痴っぽかったじゃんというツッコミはなしの方向で(笑)

両替に行って窓口にいた女性の担当さんですが、表情が乏しく、目は充血し、声も細い。おそらく真面目に💉した人だと思います。精気もなく、あれは窓口に立ってちゃいけないやつ。

よく死んだ魚の目とか言われますが、まさにそんな感じの方でした。ぼーっと遠くを見ているような目がとても印象的、且つ、怖かったです。

窓口には相変わらずプラスチック製のパーティションが置かれ、ただでさえ声が細い方なのにマスクもしっかり着用しているから全然声が聞こえない。

両替が終わるまで待ってましたが『小沼さまー』という声も聞こえなかった。なにか音がしたのでそっちを見たら担当者がこちらを見ていたので両替が終わったんだなと気づくレベル。

マスクしてるんだから大声ださないと聞こえないものを、さらにパーティションで隔てているから殊更に聞こえにくい。まともに客に声掛けもできず、ホスピタリティの低下具合はかなり重症です。両替手数料を改定する前にやることあるだろって思いながら銀行を出ました。

コンビニとかスーパーとか郵便局とか、マスク接客が日常になってしまった施設って、いつの間にか客が職員の声に耳を傾ける場面が増えました。傾聴という意味じゃなく、本当に聞こえないから「え?」って感じで物理的に耳を近づけるしぐさがデフォルトになりつつあります。

施設側がこれでいいと思っているなら、マジでダメだと思うんですよね。マスクもパーティションも外せず、まだ怖いウイルスなんだと対策を続けるのは勝手ですが、ホスピタリティの質の低下は許せんと思う小沼です。

そこは感染対策とは別の部分でしょ。

 

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です