柔道の誤審から始まり、バスケットボールの誤審と来て、ついに女子ボクシングでやっちまった感のあるパリ五輪。さらに柔道団体戦でも疑惑が。陸上やフェンシングなど、機械が判定する競技なら運営側の不正も少なそうですが、柔道やバスケットボール、サッカーなど人間がジャッジする競技は、彼らが公正・公平にジャッジするとは思えなくなっています。
選手村では盗難が相次ぎ、アスリートに提供する食事とは言えないお粗末なものが提供され、それに嫌気が差して途中で帰国する選手もいたり、”あのイギリス” でさえシェフを呼び寄せたというのだからどれだけ酷いか伝わってきます。
また、選手が各会場に移動するバスは冷房禁止とか。選手にストレスを与えて自国が有利になるように事を進めているとしか考えられません。
これまでで最低最悪のオリンピックと言っても過言ではありませんよね。
以前、”にわかファンとしてオリンピックを観る” と書きましたが、さすがにパリ五輪は個人的にアウト。小沼の中では某24時間テレビと同じ位置づけになりました。がんばっている選手たちには申し訳ないですが、観る気もしないので情報は SNS からで十分です。
さて、マイナ保険証を推進する大臣が BBC で嘘を喋ってしまったことを受け、再び加熱してきた感があります。
7月中旬のブログ(地域医療を推進しつつ退廃していく)に「資格確認書で十分」と書きました。あのときも ”さすがにこれだけでは解らない人もいるかもしれない” とは思いましたが、自分で調べるかなとも思ったのでそのままにしておきました。
しかしですねぇ、『ブログ読んだけどマイナ保険証って必要なんだよね?』なんて、頭がクラクラするようなことをおぬかしになる患者さんもおりまして。
ですので、今度はもう少し具体的に書いてみます。あとは調べてよね!
というわけで、まずは会津若松市のマイナ保険証への取り組みについて。以下のリンクをご覧ください。ちなみに国保向けですが、協会けんぽの方やその他の保険者でもシステムは一緒です。
っていうか、少し前にページがアップされたばかり。会津若松市も仕事が遅いですね~。
[sc_Linkcard url=”https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2024062100032/”]
で、いくつかキャプチャしましたので貼ります。
会津若松市のウェブサイトの記載を見て思うのは、マイナ保険証のほうが所持率低いのにそっちの方を上段にしているのが可愛くないってこと。会津若松市のマイナ保険証に対する姿勢が解るよね。
ほとんどの方がマイナ保険証を持っていないと思いますので、上の画像の下半分(マイナ保険証を持っていない方)をご覧ください。
『従来の保険証の代わりとなる ”資格確認書” を申請によらず発行します』とあります。
この資格確認書が保険証の代わりになります。代わりと言ってますが、現状のマイナ保険証の発行枚数を見る限り、”マイナ保険証の方が従来の保険証の代わり” ですよね。誰も持ってない。
とりあえず、資格確認書があれば保険証と同じ効果を発揮するので医療機関で普通に使えますよってこと。SNS を見た限り、協会けんぽの資格確認書(案)は今の保険証とデザインがそのまま。となると、国保も現状と同じようなデザインになりそうな予感。
そして、発行スケジュールがこちら。
会津若松市の場合、10月1日から新しい保険証に更新になります。今年の10月1日から使える保険証はこれまで通りの保険証です。えぇ、資格確認書じゃないのって思う方もいるかもしれませんね。
今年の12月2日から紙の保険証の新規発行を停止しますとか煽っておきながら、実際にマイナ保険証に移行するのは 来年(令和7年)の10月1日から ということ。しかし、日にちがあるからといってマイナ保険証を作る必要はありませんのでね。
ですから、会津若松市の場合は来年の夏の終わりごろに資格確認書が各家庭に発送される見込みです。来年の10月1日に窓口で使えるようにしないとマズいので、おそくても9月中旬くらいまでには届くはずです。上画像には ”9月中に郵送します” とあります。
小沼もこれ以降がちょっと解らないことがあります。それは資格確認書が毎年郵送されてくるのか、自分で申請するのか、ということ。
まぁ、この辺は時間が経過すれば判明するでしょうから様子見です。
とりあえずマイナ保険証は作っても意味ないし、医療機関に負担をかけるだけなのでやめておきましょう。
どの保険者でも資格確認書は必ず発行しますので問題ありません。というか、マイナ保険証を作ったら逆に問題が出てきそうですね(^_^;)
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