1年越しのリコール

日々雑感

今朝も冷え込みました。氷点下ともなると寒さの感じ方が違いますね。

真っ暗な中を長男🐈️と散歩しますと道路には薄っすらと雪が積り、出勤前にはチラチラと降雪もありました。

標高の高いところはまとまった雪になるそうで、すでにオープンしたスキー場には恵みの雪となればいいですね。

そういや10日ほど前でしたか、三ノ輪スキー場が今シーズンの営業を断念するとアナウンスしておりました。

今冬は雪が期待できそうなだけに残念であり、来シーズンはなんとか再開してほしいところです ←と言いながら三ノ輪には行かず、無責任な発言だけをする男がここにいます

 

さて、昨日は愛車のリコールのため、某ホンダに行ってきました。

昨年の春先にブレーキの効きが悪くなるおそれがあると案内があり、車のソフトをアップデートしました。

これは対症療法みたいな措置であり、本格的な修復は2025年春になりそうと言われていましたが、年内中にできそうと連絡があり、1年越しのリコールにようやく終止符が打てそうです。

 

事前に営業担当からは『2時間くらいかかります』と聞いていたこともあり、長期戦になることを覚悟して伊坂幸太郎氏のゴールデンスランバーとともに参戦いたしました。

ゴールデンスランバー、なぜか大好きな本で何度も読了しています。好きな理由が自分でもよく解っていないのですが、いつも傍にあって時折ペラペラ読み進めています。

同名映画も観ましたが、個人的には原作のほうが断然いいと思っています。ストーリーの進行、疾走感、焦燥感など、活字から感じ取れる雰囲気が素晴らしいです。

 

店内にはベンダー(カップ式自動販売機)があり、これがなんと!無料なんです。

コーヒー、紅茶、緑茶、ココア、いちごミルク、抹茶ラテなどたくさんあって迷いますが、できるだけ不自然なものを摂らないようにと検討すると、緑茶かコーヒー(ブラック)しか選択肢がありません。

緑茶とともにゴールデンスランバーの世界に浸っていきます。

 

緑茶って利尿作用がありますから、小一時間ほどすると膀胱からアナウンスが入ります。

某ホンダのトイレをお借りしたわけですが……強烈な香料にたじろぎつつ、息を止めます。これはエグい。

息を止めながら用を足しつつ、トイレの置き型ファブリーズを確認。そして、その脇には無香料の消臭元スプレーが。最初から消臭元スプレーだけで良かったのではないでしょうかね。

トイレの滞在は30秒ほどだったのに髪の毛や手指だけでなく、上着を貫通して T シャツまで香料がこびりつきましたよ。

某ホンダの職員の方が買って設置したと思われますが、きっと自宅でもこれを使っているんだろうね。わりと広いディーラーの室内だからあまり気にならないけど、一軒家とかアパートだったらトイレのドアの隙間から漏れ出すこの香料が充満していることでしょう。

柔軟剤も使っているだろうから気づかないと思いますけどね。

香害メーカーの中でも特に P&G は香料が強すぎると思いますね。単純に香料が強いだけならまだしも、移香率の高さも半端ないので本当に嫌いなメーカーです。

ファブリーズシリーズはトイレも車も香料が強く、一瞬で移香します。これを開発している人たちって頭の中どうなってんだろう。かなり狂ってると思います。

文字通り、”一瞬で移香” しますし、それがいつまでも落ちない(消えない)のも問題です。嗅覚がおかしくなった人々を納得させるだけの香料にしようとすると、これくらい強く・いつまでも残る成分にしないとダメなんでしょうね。

今後、某ホンダではトイレを借りないよう、滞在時の水分量に注意しないといけません。

 

さて、リコールの作業は1時間30分強で完了。根雪になる前に愛車のリコールが終われて良かったです。

ゴールデンスランバーは最初から読み始めて82ページのところまで来ていました。読むの遅いんです。

ケツフローラルはもうデフォルトとして、トイレのファブリーズは予想外だったなぁ。

結局、髪の毛や手指、顔に付着した香料はお風呂に入るまで取れることはありませんでした。

すべての香料製品、本当に迷惑ですね。早くなくなってくれないかな。

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