いろいろ終わってるアンケート

今日は次女さんの専門学校の卒業式です。早朝から新潟の朱鷺メッセに出発しました。

懇親会なども含めると夕方までの長丁場。最後のイベントですから乗り切って欲しいと願います。

あっという間の一年でしたし、後期はスクーリングがこれでもかと組まれており、新潟往復は大変だったと思います。

今後、自分の人生設計をどのように構築していくのか、次女さんの想いはどこにあるのか、ちょうどよい距離感を保ちながら見守っていきます。

卒業、おめでとう!

 

 

さて、先日、会津若松市からアンケートが届きました。

内容は「特定健診の受診率をどうしたら上げられるか」というもの。ため息が出ます。

案内に『この健診を受診する方は、対象の半分にも満たない状況が続いており、受診率の向上を図る必要があります』と記載がありました。

受診率の向上を図る って、市民目線でものを言っていない時点でどうかと思うんですけどね(笑) 行政目線でしかないんですよ、残念ながら。

 

それで、健診について小沼がなぜ受けないのかというと「まったく意味がないから」です。

海外でもその昔、たくさん実施されてきましたが、費用対効果がまったくなかったという結果が出ています。今では法定健診自体がなくなり、希望される方が行うことはあっても身体に害を与える検査( CT やマンモグラフィーなど)はやりません。さらに検査の基準値が海外と日本では全然違うんです。なお、CT に有益性がないという意味ではありません。

病気を未然に防げるなら健診を受ける意義はあると思いますが、日本よりもはるか先に行ってきた国々で『健診を受けても病気を防ぐことはできない』と結論づけられている以上、受ける価値はありません。

また、「検査の基準値が海外と日本では全然違う」と書きましたが、日本では基準値が異常なほど厳しく、さらに各学会によっても基準値が異なるという困ったちゃん。海外ではまったく問題ないレベルの数値でも日本では予備軍に無理やり入れられ、投薬・監視のターゲットにされます。

要するに日本の場合は医療機関(医師含む)と製薬会社が継続的・永続的に儲けるために患者予備軍を作る必要があり、その方法の一つに健診があるわけです。だから、基準値を異常なほど厳しくし、健康であり治療も必要ない方を囲う必要があります。

つまり、健診は受ければ受けるほど病気になる(作られる)ということです。患者が巧妙に生産されているという言い方でもいいかもしれない。

 

穿った見方かもしれませんが、小沼はこうした理由から受診していません。

もちろん、会社側も法律上において果たすべき義務となっているため、従業員の方は免れることは出来ませんが、識っていて受けるのと「ありがたい」なんておかしな思考で受けるのとでは雲泥の差。

日本人は国民皆保険制度のために医療に対する知識が抜け落ちています。ちょっとしたことですぐ病院に行き、薬をもらって安心する。しかも安価。

こんな流れが小さいころから刷り込まれていれば大人になっても医療に対して不信感など持つはずもなく、健診だってありがたく受診する人が多く、そして病気を「早めに発見してもらって」喜んでいるお花畑な人種なんです。

そもそも本当の意味で医療に保険が必要なのは救急と産科です。言いすぎかも知れませんが、これら以外はすべて実費にしても実際は問題ないレベルです。

たしかに難病等の治療費は大変です。それは解ります。ですが、冷静に考えて欲しいのです。その病気、いまの治療で本当に良くなっていますか? と。単純に表面上の症状や数値を軽くしているだけで「治癒には至っていない」のではないですか。

治癒に至っていない(もしくは治癒させることができない)医療って何なんでしょう。

健診の話から医療の矛盾めいたところに話がズレてきてしまったのでこの辺にしますが、ご興味ある方は 内海聡先生の「医学不要論を読まれることをおすすめします。小沼も何度も読み返しているバイブル的な本です。

 

こんな風に思いながらアンケートに返答していたのですが、大体ハガキの超狭い空欄に書けるはずもなく。

会津若松市ってスマートシティがどうのこうのと言ってましたよね。それならばアンケートサイトを作成して、ネット上で書き込んでもらうようにするのがいいと思うんですけどね。

結局、スマートシティと言っても市民が便利になることはないんですよ。「新技術を活かして住みやすい都市をつくること」なんて机上の空論もいいところです。

アンケートすらアナログの会津若松市にスマートシティ構想は無意味です。

 

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

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