風邪ひきの便りがずいぶんと聞こえるようになってきました。
「お子さんの看病があって予約のキャンセルをしたい連絡が増えた」と、少し前に書きましたが、最近はこの逆で、小さなお子さんがいらっしゃる患者さんは直前のご予約が増えています。
突然の熱発などで病院に連れていき、早めに診察が終わったので、ついでに調整してもらおうとご予約になられます。もちろん、お子さんが軽症のときだけですが 😉
なお、病院は学校に次いで香害の蔓延エリアです。そこから来た患者さんの移香がものすごいです。本当に異常な世の中です。
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昨日来院された患者 A さんもお子さんが少し不調となり、病院の診察がはやく終わったそうで来院の少し前にご予約されました。
こちらの患者さんは長らく鍼灸で調整されていらっしゃいましたが、ある症状で不調が長引き、小沼から整体でのバランス調整をご提案させていただいた方。
最初は整体に対して心配があったようですし、実際に好転反応が出やすい体質のようで、自分に合うかどうか不安だったようです。それでも数回の施術を終える頃には不調はほぼ消えて安定し、今ではすっかり整体になじんでますね。
小沼から見ても、A さんは鍼灸で調整していたころより調子が良さそうです。鍼灸よりも整体の方が身体に合うようですね。
長く受けてくださっていた鍼灸よりも整体の方で好調をキープできている事実に、正直くやしい気持ちはあります。ですが、ひとりでも多くの患者さんに喜んでいただくことこそが治療家としての小沼のミッションです。
くやしい気持ちを持つことは大切です。ですが、それを前面に出してしまうと独りよがりな一人称治療家になってしまいます。
納得のいく施術ができたからといって患者さんの満足度が高まっているわけではないと肝に銘じて、今日も自分ができることで喜んでくれる人をひとりでも増やせるように過ごしていきます。