ものすごく蒸し暑い朝でした。湿度が異常に高く、息苦しかったですね。
治療院近くの国道401号線の工事が始まり、この暑さの中で作業される皆さまを尊敬します。
「熱中症死亡率の報告のばらつき」という論文
ランセットに「熱中症死亡率の報告のばらつき: 複数の国の研究からの証拠」という論文が発表されました。
2020年から2022年にかけて34ヶ国の熱中症による死亡数をまとめたものとなります。
各国によって熱中症による死亡率は大きく異なり、その中で日本がダントツの死亡率となっています。人口100万人あたり81人ということのようです。同じアジア圏で日本よりも暑い台湾が5人ということですから、これは一体なにが起こっているのでしょうか。
こちらは「通常の暑さ」と「酷暑」による死亡率の比較です。先のグラフと同様に日本はここでもダントツのトップ。日本のエアコン普及率は91%ということであり (ダイキン世界の空気感調査2024)、世界で一番エアコンが普及している国です。しかし、熱中症による死亡率も世界一。
グラフや数字だけでは読み取れない部分
論文には「熱中症死亡率に関する当社の広範な国際評価では、熱に起因する全体的な死亡率と比較した熱中症死亡率の明確なパターンが強調されています。 観察された変動は、認識、報告、診断慣行の違いを反映している可能性が高い一方、気候への曝露と医療システムの能力は、熱関連死亡が熱中症として特定され記録されるかどうかに影響を及ぼします」と書かれてあります。
非常に分かりにくいのですが、要するに「国ごとの ”熱中症死亡率” の違いは、実際の暑さの影響だけでは説明できず、熱中症として診断・記録する方法や医療体制の違いも大きく影響しているため、各国の数字を単純に比較してはいけない」ということになります。
つまり、熱中症死亡率が高い国々では、医療体制や熱中症として記録する基準が定まっているということになりそうです。
逆にいえば、日本を含む熱中症死亡率が高い国々では「この時期特有の体調不良や死亡に関してなんでもかんでも熱中症として片付けている」とも言えると思います。コロナのときにありましたよね。感染者数を増やすために異なる死因で亡くなった方に PCR 検査を行い、陽性反応が出たらコロナ死であると判定するってやつ。なんだか同じ印象を抱くんですよね。
天気予報を観るためにテレビを点けると毎日のように『熱中症に注意!』と盛んに報道しています。メディアからすれば予防線を張っているつもりなのでしょうが、これでは影響を受けすぎて逆に熱中症になってしまいそうです。
仮に熱中症という言葉がこの世の中になく、メディアでも盛んに報道しない世界線があるとしたら、そちらでは熱中症は非常に少ないのではないかと思います。言葉や映像でずっと熱中症に対する注意喚起を見聞きしているだけで、おそらく「熱中症の待機状態」が作られているんじゃないでしょうかね。コロナと一緒じゃないか。
水と天日海塩、クエン酸を一緒に摂っていれば、まず熱中症は問題ありません。メディアって熱中症に気をつけろ!とは言うけれど、普段からどういうものを摂取すべきかなどの具体的な提案はしませんよね。あれ、なんでだろうね?


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