春が近づいていることを感じられるようになってきましたね。
会津の冬は曇天続きですが、このところは太陽を拝める日が増えています。気温も上がる日が増えてきたのでファンヒーターの石油の消費量も減ってきています。あれだけあった雪も随分消えてきました(スーパーの駐車場などは高くそびえる雪山が健在ですが)。
少しずつスギ花粉症のような症状も出始めていますね。くしゃみが出たり、なんとなく目がかゆいような気がしたり。それでも全盛期(?)の頃に比べたら、ほぼ無症状に近い状態になっていますのでかなりラクになってきています。
さて、本日はホワイトデー。企業の策略に乗っかりまして(笑)、妻と娘たちにバレンタインデーのお返しを準備しました。
今回は「うつみんのセレクトショップ♪」を利用し、グリーンコーヒーと全粒粉クッキーにしました。
前々から気になっていたグリーンコーヒー。とにかく普通のコーヒーとは一線を画すものらしいので、飲むのが楽しみです。
グリーンコーヒーとは、焙煎される前の生豆の本来の栄養成分を持ち、焙煎後と変わらない風味・香りのあるコーヒーです。
ファイトケミカルの一種「クロロゲン酸・フェルラ酸」などがグリーンコーヒーには豊富に含まれています。また、通常のコーヒーよりカフェイン量が1/4なので、カフェインが気になる方にもおススメです。
農薬・化学肥料不使用のメキシコ・マヤの聖地チアパス高原の完熟豆を使用、調味料・保存料・香料を使用していない無添加コーヒーです。
全粒粉クッキーは、
茨城県牛久市産小麦の全粒粉を使用したクッキーです。
小麦粉は、栽培期間中化学肥料や農薬を使わずに栽培されたものを使用しています。注文してから石臼で挽いてくれたもので、常に新鮮なものです。
原材料:小麦全粒粉、菜種油、有機メープルシロップ、天日湖塩
ということで、安心して食べてもらえるかなと(便乗して小沼も1個頂く予定です)。
世の中「四毒」フィーバーですね。
避けるべきものであることは確かですが、個人的にはそこまで排除する必要はないものと思います ←と言いながら、小沼はほぼ回避してますが。
例えば小麦。通常の小麦の場合、化学肥料や農薬を使って栽培し、わざわざ除草剤をまいて枯れさせてから収穫します。また、輸送時のポストハーベストもヤバイことになってますし、製粉メーカーに届くと燻蒸作業でさらに薬を使うわけですから、我々の口に入るころには ”毒の塊” になっていますよね。※製粉メーカーに勤務する人が小麦粉を食べないのは有名な話
こういう小麦は排除するべきです。
今回購入したクッキーの原材料となる小麦は化学肥料・農薬不使用。オーダーが入ってから石臼で挽くため、保管するための燻蒸もなし。古代小麦かどうかは解りませんが、その辺の小麦よりは明らかに安全です。
ですから、小麦すべてを排除するのではなく「選択」が必要なのだと思っています。
植物油や砂糖、乳製品についても一括りに排除するのではなく、それぞれの栽培方法・飼育方法などを見極めることが重要なのかなと。もちろん、摂取しないことに越したことはないんですよね。でも、ゼロにするのは難しい場合もあり、そのときは排除ではなく選択するスキルを身に着けておきたい、そういう話です。
四毒を抜いて体調が良くなった!という方も増えていますが、それだけ毒まみれのモノを普段から摂取していたというだけ。
小麦だろうが、植物油だろうが、”こだわり抜いた良いものを届けたい” と毎日がんばっている生産者がいることも忘れないようにしたいですね。
だからこその「排除ではなく選択」なんだと思います。
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