2020年6月の手作りカレンダー
患者 W さんから2020年6月の手作りカレンダーをいただきました。
毎月のことですが、いつもありがとうございます(*^^*)
島根県の郷土料理「ぼてぼて茶」の文字が目に入る前に、まず「うゎ、おいしそう」と声が漏れてしまうほど味のある絵です。
W さんがおっしゃるには小沼だけでなく、皆さん同じ感想を口々にされるそうです。マイノリティではなかったようで安心です(笑)
さて、今月は上にも書きましたが島根県の郷土料理である、ぼてぼて茶です。
毎度のことながら「これ知ってる!」ってなりませんね(^_^;)
Wikipedia によりますと、
ぼてぼて茶( – ちゃ)は、島根県の出雲地方に伝わる庶民の間食である。 ウケヂャ、ポテポテ茶とも呼ばれる。 日本各地にある振り茶の一種。 奥出雲のたたら製鉄の職人たちが、高温の中での重労働の合間に片手で茶碗を持ち、座らずに立ったまま、茶の中に入れた食べ物を口に流し込む労働食だったと言われている他に、松平不昧の治世に発生した飢饉の際の非常食だったという説、や上流階級の茶の湯に対抗して庶民が考え出した、趣味と実益を兼ねた茶法であるとする説もある。 茶を独特の茶筅で泡立てる際に生じる音が「ぼてぼて茶」の名前の由来である。
とあります。
また、別のサイトには、
乾燥した茶の花を入れ、煮出した番茶を丸みのある筒茶碗に注ぎ、長めの茶筅で泡立てます。この泡立てるときの音から「ぼてぼて茶」の名がついたといわれています。泡立てたお茶の中に、おこわ、煮豆、きざんだ高野豆腐や漬物などの具を少しずつ入れれば出来上がり。箸を使わず、茶碗の底をトントンたたいて片寄せた具をお茶と共に流し込みます。
とあります。
泡立てたお茶に、おこわ、漬物などを入れるそうです。食事というよりは「間食」ですね。箸を使わずに具ごとお茶をいただくのだとか。胃の中に入ってしまえば一緒、みたいな感じでしょうか(笑)
所変われば、お茶ひとつとっても全然ちがって面白いです(*^^*)
W さん、いつも楽しいカレンダーをありがとうございます。
これからも楽しみにしておりますので、マイペースで制作してくださいね!