言葉足らず

土日は気温が下がり、まるで台風のような風でした。

せっかく咲いた桜も散ってしまい、それでもなんとか堪えているようです。もう少しだけ楽しめそうですね。

土曜日は市内も混んでいたらしく、遅れて到着される患者さんが多かったです。特にお城周辺を通ってこられた方。皆さん、桜を見に出かけていたのでしょうね。

予報通りに朝の気温が下がっています。もう使わないと思ってたファンヒーターもフル稼働です。

皆さま、どうぞお風邪など引かぬようご注意くださいね。

 

 

さて、先週は法人税を納めるため、市役所と合同庁舎に行ってきました。

合同庁舎脇、旧保健所前(拘置所)の桜が見事でしたので撮影。あいにくの曇天&小雨でしたが、キレイに咲き誇ってましたね。

毎年、法人税を納めるこの時期しか通らない場所です。また来年(笑)

 

それで、今回は久々に合同庁舎で法人県民税を納めたのですが、数年前から銀行で振込していたんです。

それはなぜかというと県の担当者から『ここでは納められません』と言われたから。

言われる前までは合同庁舎で納めていたんですけどね。何か変わってしまったのかと、わざわざ銀行で手数料を払いながら納めていたんです。

今年も合同庁舎に出向き、まずは申請書を提出。受領印を押印してもらって手続きは完了。これは毎年のことです。

その後に担当者に税金を納めたい旨を伝えたところ、『後ろの窓口でお願いします』って。ちゃんと納税窓口があって、そこで法人県民税を納めることができました。

納税窓口の方に「数年前にここで納めることができないって言われたんですよ」と伝えたら、『え? そんなことないですよ』って。

 

で、ここで気づく。

数年前に『ここでは納められません』と言った担当者の真意は “この窓口は申請書を受け取るだけでお金は別の窓口で納めてください” って意味だったのだと。

あー、そういうことかと納得する一方で、さすがお役所仕事だなと、ちょっとイラッとしてしまいました。

 

言葉が足りないのよ。

たしかに「ここでは納められません」は合ってる。でも、そう言われたら合同庁舎で税金が払えないって理解しちゃうでしょうよ。だから、この数年は真面目に銀行で支払っていたというのに。

もし、当時の担当者が『後ろに納税窓口がありますから、そこでお納めください』って言ってくれていたら、銀行に行くことなく一度で済んでいたのにね。

まぁ、小沼の理解度にも問題があったのかもしれないけれど、やっぱり言葉足らずだったのは間違いないわけで。

あの担当者も間違ったことは言ってない。でも親切心が足りなかったことも確か。

そこで働いている人にとっては当たり前のことでも、外から来た人は分からないのだから、中の常識は通用しません。

 

当院だってそう。ウェブサイトの情報だけでは分からないことばかり。だからこそ、しっかりと対話をして少しでも不安なく、ノーストレスで治療を受けていただきたいと考えています。
※ここでいう「ノーストレス」には無香料にしなくちゃいけないというストレスは含まれません。あしからず。

20数年前に働いていた鍼灸接骨院には「スタッフが心がける十ヶ条」みたいなのがあって、その中に「バカが付くくらい丁寧に対応する」というのがあったんですが、今でもそれは染み付いています。当時の院長先生には感謝しています。

ウザったがられるかもしれませんが、説明不足でイラつかれるよりは全然マシだと考えています。

『だったら最初から言えよ』を言われてしまったら終わりですからね。

 

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

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