昨日夕方からの雨と雷はひどかったですね。

 

この辺り(門田町飯寺)だけかもしれませんが、
夕方から夜8時過ぎくらいまで、ずっと雷が居座っていて
ちょっと怖かったです。

 

雷は浄化作用があると言われています。
夜から今朝の空気は清々しかったですね。

 

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カルテを見るといつも「限界」の単語が並ぶ患者 X さん。
今回も限界を超えつつある中でのご来院。

 

そして今回はいよいよ旦那さんにも
「そんなに辛そうにしているなら、おぬまさんのところへ行って来い!」と
言われたそうです(ご本人は初めて言われた……とおっしゃってました)。

 

いつも一緒にいる旦那さんから見ても
辛そうとわかる辺り、相当なのでしょうね。

 

普段とおり、鍼を使った全身調整。
調整後は生まれ変わったかのように元気になられました。
よかったです。

 

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おぬま治療院にお越しになる患者さんの中で
だいたい3割ほどの患者さんがこうしたタイプです。

 

小沼としては、コスパが悪いと思っています。

 

限界まで頑張るなとは言いませんし、言えませんが、
ご自身のキャパシティを超えてまで頑張るのはダメかな、と。

 

「限界までやってもバランス調整してもらえればオーケー♪」
なんて危険な思考をお持ちの方もいますが、
正直その思考と行動はやめていただきたいですね。

 

というのも、こうしたケースは ”ジリ貧” だからです。

 

施術の効果を認めてくださって、
その上で限界まで頑張ってバランス調整でリセット。
その流れはアリかと思います。

 

ですが、ジリ貧なんですよ。
つまり、徐々に効果が出にくくなります(感じにくくなります)。

 

それは何故か?

 

ほとんどの患者さんが、どんどん来院間隔を開けていくから、です。

 

初診時に施術を受けて効果を実感。
2回目に来た時は初診から1ヶ月後(割と限界)。
3回目に来た時は2回目から3ヶ月後(限界突破していて訳わからない状態)。

 

上記のようにピッタリなモデルケースではありませんが、
大概はどんどん間隔が開いていきます。

 

それでも患者さんは施術の効果を信じているから、
「これだけ開けても1回の施術で大丈夫だろう」と想像しています。

 

で、平気で2,3ヶ月開けるんですね(色々と理由をつけながら)。
それで「なんとかして」と。
いや、それ考えが甘いですから。

 

伸び切った髪の毛をバッサリ切るかのごとく、
何ヶ月も不調だらけの身体が瞬間的に回復……しませんよ。

 

もちろん、ある程度のところまでは回復します。
だた、この「ある程度」というものが厄介で、
患者さんの「ある程度」と施術側の「ある程度」に解離があります。

 

要するに患者さんがイメージしていたところまで回復しない、
なんてことが現場では起こります。

 

そうなると、
「前は1回でよかったのに」とか「効果が感じられない」とか
受療側にそういう感情が起こってきます。

 

で、結果的には離脱していきます。

 

先日も1年半ぶりに患者 A さんが来院され、
施術が終わって「ラクになったけど、まだここが残るよね」と。
(1回で完全に症状が取れなかったと言いたいようです)

 

そんな患者さんもいます。

 

日頃から自身の身体に真剣に向き合い、
遠方からでもメンテンンスを続けてくださる患者さんもいらっしゃいます。
おぬま治療院では、こうした意識の高い患者さんの方が多いです。

 

限界まで頑張ってしまう患者さんの意識が低いとは言いません。
ですが、自身の身体と真剣に向き合っているとは思えません。
おそらく、不調になってから慌てて「向き合う」のでしょう。

 

不調の原因は自分の過ごし方にあります。
毎回同じ症状になるのはスタートとゴールがいつも同じだからです。
そこを理解せずに解消の場を外に求めていくのは違います。
自分に都合よく「向き合う」のはやめましょう。
施術間隔を開けて効果が出にくいのは自分の責任です。

 

少々、辛辣に聞えたかもしれませんが、
小沼としては至極当たり前のことと思っています。

 

今週に入って、数年ぶりのまったく記憶のない方から
再診の依頼が多くあったので書いてみました。

 

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補足しておきますが、決して施術間隔を開けてはいけない、
と言っているのではありません。

 

施術間隔を開けた結果、施術の効果が出にくくなることがあり、
その場合は施術回数が増え、施術期間が長くなることは想定内でいていただきたい、
と言いたいのです。

 

施術間隔を開けるのは紛れもなくあなたです。
自身の判断で間隔を開けているのだから、自己責任でしょう?