いつも通り、4時30分に長男と散歩。
今朝は久々に上着が欲しいと思える、そんな雨の朝でした。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、秋彼岸の頃はどれくらい涼しくなっているでしょうか?
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先日、とある症状でお悩みの方から相談の電話。
お悩みの症状に対して当院での治効はどうなのか? という内容ですね。
色々とお話を聞いたことで解ったこと。それは「症状が良くなっている」ということ。
そして、それは「通院している鍼灸院での施術効果」だということも。
その上で当院の施術を検討 (というよりも予約する気満々)しておられる。
結果から言えば、お断りしました。
確かにご縁はあったのかもしれない。でも、気になる方だったので。
何が気になったかというと、
「症状がよくなっているのになぜ転院しようと思っているのか」ということ。
普通に考えたら、良くなっているのだからそのまま継続するはず。
※良くなっているからといって通院を継続することを押し付ける意味ではありません。
転院も患者の自由でしょ! と言われれば、それはごもっとも。
また、転院したい理由が「遠いので」というのも、まぁ納得できなくはないです。
でもね、最初に症状がつらくて 遠くてもいいから良くしたい! と通院することを決めたのは自分 なんですよ。
それが少し良くなってきたから、欲を出して「もう少し近いところがいいな」というのは、ご都合主義全開の思考です。
これまで頑張って施術してくださった鍼灸師への恩など関係なく、自己都合で転院しようという方を当院でお受けするわけにはいきません。
担当鍼灸師から紹介状があるならば話は別ですが、それもないようでしたし。
ですので、当院からは「今の鍼灸院で希望をもって続けてください」と伝えました。
それを伝えた直後に手のひら返したように『あ、そうですか。じゃあいいです。』みたいな冷たいトーンになったのを確認。
まぁ、そういう人だったということです(^_^;)
お仲間鍼灸師の中には『自分が前に行った治療院の悪口をいう人は診ない』と決めている先生もいらっしゃいます。
それは自分のところで良くならなかった場合、別のところに行って文句を言うからですね。
小沼はすべての人を受け入れられるほど人間ができていません。
そして、不出来な人間でもいいよ、と受け入れてくださる患者さんに支えられて今があります。ありがたいです(*^^*)
今後も当院のルールとポリシーに則って運営してまいります。よろしくお願いいたします。