一昨日、昨日とエアコンなしで眠れた方も多かったのではないでしょうか(会津エリア限定の話)。
日中はまだまだ暑いものの朝がずいぶん涼しくなり、この2日間の長男猫との早朝散歩は長袖を着ました。南会津の方は今朝17℃くらいみたいだったので、敏感な方は暖房入れたかも←さすがにそれはない?
いつの間にやら積乱雲も消えてきて、昼間でも秋の虫が鳴くようになり、ひょっとすると秋の彼岸を迎える前にぐっと寒くなるかもしれません。去年がそうでしたから。
季節が動くと ”ぎっくり腰” や ”寝違え” などの急性症が起こりやすくなります。どうかご注意くださいませ。
さて、当院では香害を振り撒く方の予約を受けなくなって7年目に入りました。
それだけでも狭き門となった当院の予約システムですが、コロナワクチン注入済みの方も受けなくなったことで、おそらく日本で一番予約が取りにくい鍼灸院になったと自負しています←多忙を極めるという意味じゃなくてね
少数精鋭の患者さんとご縁をいただき、毎日楽しく診療できております。ありがとうございます。
で、最近はコンタクトをいただいても「柔軟剤などの香料製品をお使いですか?」と聞くことをしなくなりました。少し前まではまず最初に聞いていたんですけどね。
わりといい加減な回答をする人がおり(特に中年以降の男性)、普段から奥様や家族に洗濯を任せっきりなものだから何を使っているか解らない。だからとりあえず『使ってません』と答えるんです。
それを信じて実際に来院されると激臭……とか、あるあるです。
そういうこともあり、そして日本人の8割以上がアレをぶち込んだのですから、最近は「ぶち込みました?」って聞くことにしてます。あ、実際にはもっと丁寧に、ちゃんと言葉を選んで聞いてますからね(笑)
1回でも体内に謎液を注入している時点で当院では受け入れられませんので、会話が早く終わってお互いに無駄に時間を消費することなく Win-Win です。
それで、数ヶ月前から ”また” 増え始めたのが、連絡なしに直接来院してくるタイプ。
無香料生活をしている方 + ゼロ接種なら全然ウェルカムなんですけど、来る方のほぼ 100 が両方(柔軟剤使い + 接種済み)を満たしているのでたちが悪い。
で、直接来院する方の理由が ネットで見たけどよく解らなかったから というものが非常に多くて。
そもそもの検索スキルが低いこともあり、Google や Yahoo! といった検索サイトを使うんですけど、例えば「鍼灸 会津」で検索したら検索結果の画面だけで情報を得ているみたいなんですね。
つまり、各治療院のウェブサイトは1秒も訪問していない。
それで ”よく解らなかった” と言える神経もすごいと感嘆しますし、先日は『電話番号が書いてなかったから来た』とかいうツワモノもおりまして←もちろん当院のウェブサイトには訪問すらしておりません(笑)
ここまで来ると検索スキルが低いという問題ではなくて、リテラシーが低すぎることが問題だと思いました。
きっと ”検索結果の一番上に来ているのが評判のいいところだ” とか、未だに思っているんでしょう。
このリテラシーの低さだからこそ謎液も注入しちゃうんだろうなぁと。
この手の話題のとき、小沼はいつも言ってることがあって。
それは「治療院は大切な身体を預ける場所であって、そのための情報収集がとても重要だよ」ということ。
にっちもさっちも行かない症状でご苦労されているのは解ります。でも、だからこそどこの馬の骨かも解らない治療家に自身を預けるのだから、しっかり情報収集をした上で決断すると思うんです(もちろん感じ方や考え方には個人差が多分にあります)。
あまりにも ”治療” というものを軽く考えている方が多すぎます。慰安目的で受ける温泉旅館のマッサージとは違うのだから、もっと慎重に、もっと真剣に調べないと駄目です。
正直な話、そこを軽く考えている方が治療を受けて良くなる例はありません。だって、他人軸だから。治療家に施術してもらって良くなると勘違いしているから。
おそらく命に関わる疾患(例えばガン)でも、担当医師に言われるがまま受け入れるんだろうなぁと。そもそもガンになぜなるのか、ガンの標準治療のデメリット(メリットはほぼなし)などを調べることもせず、お任せになっちゃっているんだろうなぁと。
鍼灸の受療率(国民がどのくらい鍼灸を受けているのか)の低下・伸び悩みが叫ばれて久しく、その理由のひとつに「鍼灸師の質の低下」があります。
昔は鍼灸師養成学校が全国でもあまりなかったのですが、今は各県に1校はある状態。毎年たくさんの鍼灸師が生まれているわけで、数が増えればそれに比例して質のよくない鍼灸師が出てくることは割合の話からしても当たり前のことであって。
ただ、個人的には鍼灸師側だけの問題ではなく、患者側(もしくは患者予備軍)の問題もあると思ってます。上述したようなリテラシーの低い方、自分の身体のことなのにいつまでも他人軸の方などが該当します。
当院では謎液を接種した方、日常的に香料を使っている方からの予約は受け付けませんが、それ以前の問題であると感じています。
せめて自分が行こうとしている治療院のウェブサイトがあれば、そこを訪問することくらいはしましょう。
そして、施術を担当するのはどんな人なのか、どんな想いで日々臨床にあたっているのか、そういうところを確認した上で ”診ていただきたい” ”自分で良くなるぞ” という思いをもってコンタクトを取るものじゃないでしょうか。
※ウェブサイトも CM と同様にいいことしか書いていないところもありますのでしっかり見ましょう
こう書いても、そもそもウェブサイトに訪問すらしないのですから焼け石に水ですけどね(笑)
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