まずはご連絡から。
近所で不幸があり、その手伝いをすることになりました。急なことで申し訳ありませんが臨時休診とさせていただきます。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
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NPO 法人 NEWS つくばで香害・化学物質過敏症に関するコラムが2回にわたって掲載されました。
URL を貼りますのでぜひご覧いただきたいと思います。
【香害】㊤ 一緒に遊べない、お昼寝できない つくばの保育園児
https://newstsukuba.jp/?p=15767【香害】㊦ 洗濯に注意促すチラシ配布 つくば市教委
https://newstsukuba.jp/?p=15793
読まれてみて、どうお感じになりましたか?
正直いって、どちらも当事者にならないと分からない問題かと思います。
ですが、一部のコミュニティだけであーでもないこーでもないと感情の趣くままネガキャンしていても何も始まりません。
NEWS つくばさんのように、とにかく記事にして一人でも多くの方に読んでいただくこと、触れていただくことが大切だと思います。
保育園や幼稚園、小学校など、小さな子どもたちが集まる空間での人工香料による空気汚染が甚だしいです。
『各家庭の洗濯事情まで口出しできない』という意見もありますが、これではせっせと化学物質過敏症を発症する環境を整えているとしか思えません。学校から帰ってきたお子さんのランドセルや教科書、筆箱に柔軟剤のニオイが付着していることを当たり前と思ってはいけません。
身体が小さい分、化学物質に暴露しつづければ大人よりも閾値が高くなって過敏度が増します。
自治体や教育委員会には早急な対応が望まれます。
少し脱線しますが、次女の卒業式に着ていったスーツ。廃棄することになりました。
クリーニング店に何度お願いしても卒業式で付着した人工香料が落ちないからです。
たった数時間、800人くらいが集う体育館や校舎にいただけでこの有様。
これが毎日のことだったら、肺だけでなく全身が蝕まれていくことでしょう。
【香害】㊦に記載されている一文です。
津谷さんによると、柔軟剤や洗濯洗剤などの香りを持続させるためにイソシアネートで出来たマイクロカプセルが使われ、光と熱、摩擦でカプセルが破れ、香りが徐々に出る仕組みだという。ところが破れたカプセルからは中身の香りだけでなく、有害物質のイソシアネートが飛散して空気を汚染するという。
「香害」は香りの好き嫌いじゃないんです。
香料成分と猛毒イソシアネートに身体が反応しているために診療できないくらいの症状が出てしまうんです。
通常、香料成分もイソシアネートも肉眼では見えません。
だから、小沼のような体質になってしまった者は健常者から見たら “変人” に思われてしまいます(^_^;)
まぁ、いつも言っていますがこのまま何も考えずにこうした製品を使い続けたら、あなたも “変人の仲間入り” すると思いますけどね。
人工香料まみれの皆さん、明日は我が身です。
どうか、自身とご家族の健康がそう長くは続かないことに気づいてください。
気づいた方々が対策を始めていますよ。