駅職員さんの心配り

 

6月は都内で開催されるセミナーへ行きます。
新幹線のチケットをとるために会津若松駅に来ました。

 

平日の昼過ぎということもあり、
相変わらずの閑散具合に心配になりますね。
観光地、会津若松。大丈夫か?

 

しかしながら、みどりの窓口はめちゃ混みで、
20分ほど待ちました。珍しいこともあるものです。

 

みどりの窓口にはいい思い出がありません。
個人的な感覚ですが、窓口の職員さんが親切じゃないことが多く、
いつも急かされるように買わされるイメージです。

 

「いつ? どこまで? 指定席?」などと、
矢継ぎ早に言われるので苦手ですし、
いつも後味が悪い。

 

ですから、今回も平静を装いつつ、
緊張して窓口に立ちました。
矢継ぎ早に聞かれても的確に答えられるようにと。

 

ところが、今回の職員さんはなかなかよかった。
多少早口で、まくしたてるような物言いではありましたが、
いつものようなぶっきらぼうで上から目線の対応はありませんでした。

 

予定の日にちから会話が始まり、どこで乗ってどこまで行くのか、
何時頃の出発予定なのか、指定席なのか、など
会話のペースは早いものの、割とちゃんと聞いてくれました。

 

小沼はいつも通路側を指定するのですが(電磁波対策です)、
いつもだと2列席の通路側になります。

 

ですが、この職員さんこう言いましたよ。
「3列席にしておきますね。真ん中は座る方ほとんどいないので。」

 

2列席だと、どうしても隣り合わせになってしまいますが、
3列席なら真ん中に座る人がいなければ気を使わずに移動できますよね。

 

チケット購入者が多く忙しいと、
どうしても言われただけの仕事になってしまいます。

 

ですのに、あの職員さんの心配りは素晴らしいと感じました。
これだけで次もこの職員さんから買いたい! と思いました。

 

 

 

治療院を運営していく上で
この職員さんの心配りはとても参考になりました。

 

患者さんに「通いたい!」と思っていただけることって
治療技術だけではありません。

 

治療家はえてして治療技術だけに走ってしまうもの。
もちろん、武器がなければ戦えませんから、
技術はないよりあった方がいいです。

 

でも、患者さんが何度も足を運んでくださる背景には
治療技術だけではない部分に惹かれてくださると考えます。

 

今回の駅職員さんの心配りは、まさにその部分でした。

 

新幹線のチケットとともに
大切な何かを持ち帰った小沼でした。

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