近所の桜はまだ開花していませんが、桃は咲いていました。濃いめのピンクがとてもキレイで目を奪われます。
道路向かいの杉も赤褐色から鮮やかな緑色に変わってきました。花粉のピークが過ぎたかもしれません。鼻水ダラダラ、目かゆかゆの頻度が明らかに下がっていますのでもう少しでしょうか。
今日は予想最高気温が20℃を超えるようです。相変わらず寒暖差が激しいですのでご自愛くださいね。
さて、先週の土曜日に神門メソッドの講習会に参加してきましたが、その道中で読了した本が上画像です。
『前祝いの法則』という本で、内容を要約してしまえば “セルフイメージの書き換え” になります。
人は良くも悪くも思い込みで人生を決めています。意識は現実化すると言いますが、良い結果であろうが悪い結果であろうが、その人がイメージしたこと、いつも思っていることが起こるということです。
だとすれば、良い結果になった方がいいですよね。
ということで、この本には「まだ起こっていない未来の出来事をあたかもすでに達成したかのように先に行う」やり方が紹介されています。
ひとつ例を挙げます。小沼は治療家なのでやはり身体のことに関する事例がしっくり来ました。
「毎日少しずつ、わたしの身体のすべてが、いま、ますます良くなりつつあります」
エミール・クーエというお医者さんが、患者たちに、毎朝鏡に向かって言うように指導しました。結果、多くの患者が驚異的な回復を見せたそうです。治療不可能と思われていた患者さんも治りました。
朝起きたときに、自ら口に出す言葉は、無意識へと働きかけ、爆発的な治癒力を引き出します。これはクーエ療法といいます。
ここのところ、診療にあたっている時間よりも事務作業の方が長く、キーボードの操作が多くなった影響で手指の関節に痛みが起こるようになっていますが、クーエ療法を行うようになってから回復スピードが早いです。
神門メソッドはどうした? と言われてしまうかもしれませんが、実は神門メソッドを受講する前の2月初旬くらいからずっと痛んでいて、本も受講前から読んでいたのでクーエ療法を試していたのですが、不思議と良くなります。
神門メソッドを受講してからクーエ療法はサブ的な位置づけになりましたが、毎朝起きたときに鏡に向かって言うことで相乗効果を感じています。
本には「言い切ることが大切」とあり、これはセルフイメージを書き換えているのでしょう。
気になったらやってみてくださいね。
なお、本の半分以上は高校野球ネタで中盤以降は食傷気味でした。
もう少し色々な事例が読みたかったですね。
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