昨日はスーパーで買い物。普段、なかなか妻の負担を減らせていないので、休みの日くらいは代わりにスーパーへ行きます。少しでも負担軽減につながればと考えています。
で、スーパーでは小沼以外、みーんなマスク着用。入り口の消毒なんかは列になって待ってる状態。末期だ。
先月の13日から個人の判断になったことで少しは期待したけれど、先週都内に研修へ出かけて、そこでほとんどの人が外せていない状況を目の当たりにしたことで今後素顔への期待はしなくなりました。これが日本の民意なんでしょう。
中には駐車場まで素顔なのに店内に入る直前にマスク着用する人もいて、うつされたくないのか、うつしたくないのかは分からんけど、これはもう完全にマスクを外す気がないなと思ってしまった。
うつしたくないという人がたまにいるけど(お得意の無症状感染を例に出して)、いや、それならば外に出ちゃだめでしょって話。マスクしているからうつさないとかそういうレベルの話じゃなくて、無症状であっても感染している(と思っている)なら、それこそ外部との接触を絶たなくてはいけないわけで。思いやりのベクトルが全然間違ってるのよね。
ちなみに無症状感染はドイツで報告されたけど、その2日後に即撤回されてますし、その後も中国で研究されて無症状からの感染は起こらないって結論づけられていますけどね。テレビと新聞しか観ないから情報がアップデートされず、未だに無症状感染がどーのこーのと言っているのって本当に無知で恥ずかしいからやめたほうがいいと思うよ。
すれ違う客とスタッフは全員柔軟剤くさいし、本当にこの国は終わってるなと感じました。
さて、昼過ぎにビデオチャット。アメリカ・アイダホ州に住む親戚と久しぶりに会話。
時差が15時間あるから、こちらが昼過ぎでもあちらは夜10時。今回は親戚が遅くに帰宅するというので日本時間の昼過ぎになりました。
親戚(奥様)が日本人で旦那さんがアメリカ人。ほんの少し日本語は通じるけど、やっぱり旦那さんは終始会話に参加できず、ちょっと可哀想なことをしたかな。英語がしゃべれれば解決できるんですけど、単語を羅列することくらいしかできないのでもどかしい。
あちらではまだ山で大雪が降って未圧雪のスキーが楽しめたり、柔軟剤なんて使う人がほとんどいなかったり(ダウニー発祥の国なのでオドロキ。まぁ、親戚の周囲だけって可能性もあるけれど)、日本とは考え方がまったく違う文化を教えてもらったりと、2時間半も話をしてしまった。あちらは日付が変わり、0時を過ぎてしまったけれど楽しそうだったので良かったかな。
普段は文字でのコミュニケーションだけど、ビデオとはいえやはり顔を合わせて会話することの大切さを再認識できました。
アイダホなのかアメリカ全土なのかは聞けなかったけど、2021年の秋の時点でマスクの着用は個人の判断ということになっていたらしい。それは知らなかった。昨年、親戚は帰国しているのだけれど、そのつもりで帰国したら日本はマスクだからけで実に不快だったと教えてくれた。そりゃそうよね。
『散歩しているのにマスクしていて不気味だった』と言っていたけど、本当にそう思うよ。まぁ、それを推進したのはあの山中伸弥氏だけどね。そして、マスクの弊害に対して1mmも疑わず、ノーベル賞受賞者が言うことだからとそれを簡単に受け入れた日本人の素直さも大変スバラシイことだと思います。
コロナのことだけではなく、柔軟剤のことに対しても「普通は気づくよね」ってことをちゃんと解っていて、親戚曰く『こっちの人はとにかく調べるよ』とのこと。あぁ、まさに文化の違いなんだね。もちろん、すべてのアメリカ人に共通することでないことは理解しているけど、おそらく日本人と比べても “ちゃんと調べること” の比率は高いのではないかと思っています。
自分で調べたことを専門家に質問する権利があることを理解しているんだよね。だから、医療の場においても患者が医師にガンガン質問するんだって。そして、医師は専門家であるから患者が納得する答えをしっかりと提示できる。そうして信頼関係が構築されていく。これがプロです。
日本の場合、医師に質問などしようものなら大概が『別の病院へ行ってください』ってなるよね。質問すら許されず、医師の言ったことを頭から押さえつけ患者を利権に巻き込んでいく。これが日本の医療です。だから、痛みひとつ満足に治癒に向かわせることもできない。まぁ、そもそも医師は痛みの教育をほとんど受けていないからできるわけないんだけどね。
あっという間の2時間半。とても有意義な時間でした。文化の違いを知り、お互いの考えを尊重しあうことって大切ですよね。ビデオチャットの機会をくれた親戚に感謝しています。
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