今朝は起床時、北西の遠くの空で雷鳴あり。
その数時間後にゲリラ豪雨のような激しい降りになった会津若松。ちょうど通学時間帯だったのでお子さんたち濡れちゃったかもしれませんね。
さて、そろそろニュースレターが印刷所から届くころ。
今号(の裏面)は ”来院条件の見直し” について少し書かせていただきました。
ネタバレになってしまうのでここに詳細を記述することは避けますが(読んでのお楽しみ)、現在ご来院いただいている ”ほとんどの患者さんには該当しません” のでご安心ください。
では、該当する方はどんな方か? と言いますと、普段から香料入りの製品(主に洗剤・柔軟剤)を使っていて、当院に来院するときだけ無香料の衣類(下着ふくむ)を準備していただいている方 になります。
ですので、現在ご来院くださっているほとんどの方は該当しないと書いたわけです。
小沼自身が香害で体調を崩すようになってから、様々な規程を作ってきました。
規程の主たるものは ”院内に香料成分を持ち込ませない” というものです。
結構前のことになりますが、「柔軟剤を辞められない場合、香料入り製品を使っていない衣類を準備してもらえれば来院を許可する」という時期がありました。
しばらく経ったあと、現在の「身の回り品すべてを無香料製品を変更し、2ヶ月以上が経過した場合に来院を許可する」という規程に変わりましたが、患者さんの中には一つ前の規程のまま対応している方がごく少数いらっしゃいます。つまり、無香料の衣類を準備して来院している方々です。
しかし香害メーカーの改悪化はとどまることなく進み、どんどんえげつない香料を発するようになります。
自宅で洗剤・柔軟剤を使っていたら、いくら無香料の衣類を準備していただいても無意味であることに気づきました。すでに家の中が猛臭だからですね。
無香料の衣類を密閉容器に入れ厳重に管理しようとも無香料状態を保つことは無理。細かく言ってしまえば着用のタイミングも難しい。朝起きて無香料の衣類を着用し、それから数時間後に治療院に来られても ”自称無香料の衣類たち” はクサクサになってる。
結果的に治療院に香料を持ち込むことになりました。
というわけで、一つ前の規程で来院されている方には現行の規程に合わせていただくこととしました。
一人暮らしの方であれば無香料製品に切り替えるだけなのでハードルは低いと思いますが、同居している家族を説き伏せるのは至難の業でしょう。ですので、小沼自身も相当きびしい条件になったなと感じています。
”一人暮らしの方であれば~” と書きましたが、人によってはそれすらもかなり難しいでしょう。
ダイエットを考えている方に『少し食べるものを減らしたり、運動したら?』と言ってもキレることはないですが、香料中毒の方に『香りを控えてみたら?』とか『無香料に替えたら?』と言うとキレるんですよね。小沼が彼らを ”香料ジャンキー” と呼ぶ所以です。
そんな香料ジャンキー(もしくはジャンキーが家族にいる)状態だと、すべての製品を無香料に切り替えることはほぼ無理だろうなあと踏んでます。
最近、個人的には香料が好きなんだから辞めなくてもいいと思っています。
使い続けて身体を壊せばいいのにとか、他人に迷惑をかけているのが解らない恥ずかしい人だとか、そういう想いはありませんからね(笑)
ただ、使い続けるのであれば 他人に嗅がせるな、肌・髪・衣類に付着させるな、店の棚に並ぶ商品に付着させるな、近隣の家にニオイを侵入させるな などなど、そういったことを 100% 守ってくれれば OK です。
これは一つ前の規程を守って来院されていた方々も一緒です。
当院からの条件が厳しすぎる、難しいというのであれば、香料製品を辞める必要はありません。
であれば、当院にニオイを持ち込まない、小沼が香料を感知しない&不調にならない、治療院内の床・壁・ベッド・空間などに残香させないという方法をがんばって考え出してください。
その考えに小沼が納得できるのであれば来院を許可したいと思います。ちなみに「ソフランプレミアム消臭ウルトラゼロ」などの ”ニオイキャンセル系製品” の使用は認めません。あれは反則。
巷に出回る洗剤・柔軟剤などの各種香料製品。
香害メーカー各社も香料を落とせない・消せないと認めていますし、メーカーが凌ぎを削って ”香りが減衰しない製品つくり” を掲げている中で、いち個人が香料製品を使いながらどうやって他人に迷惑をかけないかを考え出すのは果てしなく難しい問題だと思いますね。
くどいようですが、そんなに好きなら製品の使用は辞めなくていいですよ。辞めない自由もありますから。
ただ、
- 300メートル離れていても誰から香ってくるのか解る製品
- 衣類に一度でも使ったら、その衣類を二度と無臭にできない製品
- 下水で処理できず、香料のニオイが河川に流出しっぱなしの製品
- 自分の嗅覚がダメになり、有害物質を常時吸い込んでいる自覚すらなくさせる製品
このような製品を使いながら、公共財である空気をどうやって汚さないようにできるのか。それを考えるのが香料ユーザーの使命であり、義務だと思っています。
さあ、メーカーもさじを投げた香料にどうやって立ち向かいましょうか? がんばって考えてくださいね!
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