令和5年度定時会員総会など

やっと風が止みました。連日、すごい強風でしたね。

と同時に気温も下がり、今朝の長男🐈との散歩は寒かったです。

0℃の予報でしたが、真冬のそれとは違うから大丈夫かと外に出たところ、ネックウォーマーをしなかったことを激しく後悔するほど。

GW が終わるころまでは特に朝の気温が低いですから、長男との散歩は真冬の装いでもよさそうです。

 

 

さて、日曜日は小沼が所属する福島県鍼灸師会の令和5年度定時会員総会でした。会場は郡山市労働福祉会館。

この日を迎えるために昨年末から総会資料などの準備に追われ、ようやく一息つけました。

今年度の総会は定款改正も議案に含まれており、無事に満場一致で承認されて安心しました。

 

午後は春季学術講習会。

市内河東にある総合病院の先生を講師にお迎えし、Zoom にてご講演いただきました。

演題は『 Covid-19の鍼灸に関する最新知見と後遺症治療の可能性について』。

新コロに関して、小沼と講師とはまったくの正反対にいる立場ですので、講演内容がほとんど入ってきませんでした。ですので、詳細は割愛させていただきます。

 

『有名な論文にはこう書かれていて』という発言が多くあり、完全な論文脳・エビデンス脳であり、論文が書かれた背景(中立な立場の教授らなのか、誰が出資しているのか等々)の裏取りをせず、発表された論文を鵜呑みにしている時点でちょっとね。

またマスクの重要性を説いているわりに Zoom の画面越しではノーマスクでしゃべっていたりとチグハグ。粘膜保護のためにマスク + フェイスシールドの重要性も説かれていましたが、その辺の店のビラビラと一緒でフェイスシールドしても隙間が多くて防げていないと思いますね。本気で怖い感染症なら、ガスマスクやフルフェイスのヘルメットを被るくらいしないと。

あと、いわゆる「コロナ病棟」への入り方も動画にして観せていただきましたが、使い捨てのグローブから始まり、エプロン、帽子と厳重に身支度を整えて入っていく様子が映っていました。病棟の中は陰圧になっていて、中の空気が外に漏れることはないそうです(汚いよね)。いくら業務用の HEPA フィルター搭載の空気清浄機を稼働させているとしても空気が淀んでそう。病棟から出るときは厳重な身支度を解きますが、これらはすべて廃棄。1回病棟に入るのにかかるコスト(グローブやエプロンなどにかかる費用)は約400円。安い高いの問題じゃなく、無意味な身支度で出るゴミに配慮しておらず、全然 SDGs に寄り添ってない(笑)

結局はマスクにしても、フェイスシールドにしても、厳重な身支度にしても、パフォーマンスにしかなっておらず、現行医療の現場でこのような行為が「重要である」と励行しているようでは、この騒動はまだまだ終わらないな(終わらす気がないな)としみじみ思っていました。

そんなパフォーマンスを繰り広げるのは職場だけで、自宅ではノーマスクで過ごしているんでしょうから、理解に苦しみます。ウイルスを持ち込まない、持ち込ませないならば、全職員に24時間365日のマスク着用、壁に向かって黙食、外部との接触を避けさせる(スーパーとか外食なんてもってのほか)など、もっと厳格にやらないといけないんじゃないでしょうかね。

それが出来ず、職場だけでこういうことをしているから矛盾が生じるし、パフォーマンスだと言われるんですよ。

 

ちなみに市内河東の総合病院はマスク着用は「強制」です。講師は強制という言葉は用いていませんでしたが、マスクしていないと施設に入れないし、診察も受けることができないと言ってました。事実上の強制だよね。

3.13からマスクの着用は個人の判断に委ねられているにも関わらず、強制。医療機関や老人施設等においてはあくまでも「推奨」という扱いなのに、それを上回る「強制」です。個人の権利を侵害していますよね。

例えば外食したときに『今はこのセットメニューがオススメです』と、なんら変わらないんですよ。推奨=オススメですから。オススメされたセットメニューを注文するしないは客の判断です。それを『このセットメニューを注文しなさい。それが嫌なら退店しなさい』と言っているのが市内河東の総合病院です(市内の他の総合病院は知らない)。

医療機関がコレなんだもん、その辺の店が外せるわけないよなーと。というか、医療機関がそういう態度でいるから、他の店も一緒になってそういう態度を取るわけで。この3年間で習慣化されたものは相当に根深いですね。日本終わりました。

なお、不織布マスクって「雑貨」ですから。医療機器でもなんでもないです。

以前も書きましたが、ウイルスの大きさとマスクの網目の大きさを例えるなら、パチンコ玉でサッカーゴールのネットを揺らすようなものです。当然貫通しますから揺らせるわけないし、結果的に感染を防げるわけもなく。「雑貨」になに期待してんだよって感じです。

大多数の日本人はこれから一生マスクを外せないことがほぼ確定しています。マスクだけでなく、ポンコツの PCR をやめない限り、この騒動は「日本だけ」続くでしょうね。

アホくさくてやってられません。

 

【ご連絡】

総会が終わり、これから議事録の作成や法人登記の更新など忙しくなっています。

従いまして、ブログの更新頻度が落ちますのでご了承ください。

もし楽しみにしてくださっている方がおられたら申し訳ありませんm(_ _)m

 

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

2件のコメント

  1.  おぬま先生、お氣持ちに深く共感いたします。

     大のおとなが、それもそこそこ学のある人々までもがあの状態なのですから「マジで終わってる…」と思いますね。

     いや、この3年間は毎日つぶやいていました。

     おぬま先生、

     この世界は、そして日本はどうなっていくのでしょうね(涙)。

     迎えがくるまでは生きるしかないのですが、昨今はこの次元で生き続けたいと思えないワタシです。

     先生に愚痴ってスミマセン。

     いつも勉強になる記事をありがとうございます。

     先生と同い年の主婦より

    1. 今井志穂 様

      ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。

      もし私が医療機関で働き、ガチガチの現行医療信者だとしたら、講師と同じ考え方になっていたと思うんですね。
      論文、エビデンスを信じ、目の前の現象には目もくれず、権威が発表する情報でしか物事が判断できない。
      あちらの世界からしたらまともなことなのかもしれませんが、こちらから見ると異常に見えます。

      日本は……内海先生がおっしゃるとおり2025年に無くなるんじゃないでしょうか。
      今井様の落胆するお気持ちは分かります。

      「周囲10人を大切にする」なんて考えがあります。
      10人もいない、なんて方もいるかもしれませんが、自分にとって大切な人と丁寧な暮らしをしていくことを目標にしてみませんか。

      世知辛い世の中です。問題も山積み。だからこそ、毎日当たり前に過ぎていく時間を大切に丁寧にワクワクしながら過ごしていただきたいと思います。

      私の方が日頃のエントリーで愚痴ってますので大丈夫です(笑)

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