多大なるご協力

『洗剤をやめてスノールにしたのですが、どうですか?』『今日はニオイませんか? 大丈夫ですか?』

と、尋ね、気遣ってくださる患者さんがおられます。

 

もう何度も書いていますが、昨年の春先から化学物質過敏症 (以下、MCS )を発症しました。

恥ずかしい話ではありますが、香害や MCS にご理解のある患者の皆さんに助けていただいて今があります。

そして、治療院の運営も同じです。患者さんのご理解とご協力がないと続けていけません。

こんな面倒くさい治療院に通うことを決断してくださった患者の皆さんに対して、本当にありがたいと心底おもいます。

 

自分の努力の成果というものもありますが、やはり「治療院に人工香料を持ち込まない」という、時間もコストもかかることを患者さんがしてくださっていることが大きいと思います。

一日の中のほとんどを治療院で過ごすわけですから、香料がなく快適な環境を維持することは MCS の発作を遠ざけますし、閾値も下がります。

お陰様で発症から一年経過した今年の春はずいぶん楽に施術ができるようになりました。

 

そして、冒頭のコメントのように香害や MCS にご理解とご協力をいただける患者さんが増えてきたことが小沼にとっては財産となっています (いろいろな意味で)。

患者さんとしての財産だけでなく、柔軟剤や合成洗剤のデメリットを知り、地球環境のことも考えてくださる方が増えたことが大きいです。

正直な話、地球環境のことになると興味が薄くなる方が多いようですが、知らないでやっていることと知っていてやっていることは雲泥の差です。

まずは知識として頭の片隅に入れていただくことも重要だと考えています。

 

最近では仕事で当院に来院される方 (配達、浄化槽点検など)も小沼の体質を少しずつ理解してくださり、外で対応してくださるようになりました。

まぁ、でも柔軟剤と合成洗剤はやめないみたいですけどね(^_^;) 残念ながら、まだ対岸の火事のようです。

外で対応していても小沼は息を止めています。それでもクラクラするときが多いです。

 

そのときの体調によって反応する成分が異なることがあり、また、今までは大丈夫だった成分に反応するようになったりもしています。

その筆頭が「日焼け止め」と「車の芳香剤」です。これらの商品は使っている方の予想を遥かに超えた高残香性商品です。

まさか、日焼け止めと車の芳香剤の香りが治療院に残るなんて! と思われますでしょ? すごいですから(^_^;)

女性におかれましては将来のシミ予防に日焼け止めを使いたいお気持ちは重々承知の上で、来院時は使わないようお願いしております。車の芳香剤も同様です。

ただ、車の芳香剤に関しては車内に香料成分がびっちり付着していますので、なかなか難しいです。

先日『車の芳香剤はもう捨てたよ』という患者さんが来院されました。10日前に捨てたということでしたが、香りの強さはまったく変わっていませんでした。それだけシートなどに付着しているということです。それほど強烈に残る香料成分を吸い込みながら運転しているのですから、身体に害がないわけはないと思います。

 

だいぶ脱線してしまいましたが、MCS を発症してからは「生かされていること」をより一層感じるようになりました。

家族、患者の皆さんからのご理解とご協力があって、小沼は鍼灸師としてここで生きていけています。

今後も「あなたのお陰で今日も施術ができたよ」と、感謝の気持ちをもって過ごしていきます。

いつも本当にありがとうございます(*^ω^*)

 

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