昨年の6月5日にシャボン玉石けん株式会社 (以下、シャボン玉石けん)が全国紙に意見広告を出稿しました。
当時、香害にやられ化学物質過敏症の症状がピークだった小沼にとってはとても心強い広告だったと記憶しています。
あれから1年、おとといの6月5日、シャボン玉石けんが毎日新聞に意見広告を出稿しました。
「無香料・無添加石けん月間」と題して6月5日~7月31日まで啓発活動をはじめて行います。
梅雨に入り、合成洗剤を使った 間違った洗濯 をしている家庭においては生乾き臭がとくに発生する季節。汗ばむ日も増えることから、消臭効果を謳う柔軟剤等のマスキング商品の使用頻度が高まります。それを見越してシャボン玉石けんが啓発活動を開始したことに頭が下がります。
もちろん、ただの意見広告ではなくシャボン玉石けんにも売上増と認知度増のメリットはあるわけですから、香害で苦しむ方と Win – Win になればいいなと思います。
6月5日は 6 (む)・5 (こう) で無香料の日。6月10日は 6 (む)・10 (てん) で無添加の日だそうです。
香害と化学物質過敏症でつらい思いをしている人はまだまだ劣勢ですが、こうした活動が少しでも多くの柔軟剤ユーザーに届き、まず考えてくれたらうれしいですね。
あらためて、シャボン玉石けんの香害特設ページをご案内します。ぜひご覧ください(*^^*)
https://www.shabon.com/kougai/