残暑見舞い

今日は「山の日」で休日の方も多いかと思いますが、当院は休日診療中です。

お盆休みをほんの少しだけずらさせていただきますので、そのための振替診療という形です。

 

昨日は飯寺地区のお墓参り。

朝の涼しい内に、と皆さん考えることは一緒のようで、朝から墓地は大賑わいでした(笑)

いや、これだけ暑くなっていたら昼前とかのお参りはもはや罰ゲームですよ、ほんと。

 

小沼が会津に来たころはお墓参りと言えば、親戚が自宅に招かれ、昼前にお参りしてお膳を食べてお茶飲みして解散、みたいな感じでした。

しかし、時代とともに親戚の数は少なくなり(亡くなられ、次の世代の方とも交流がないため自然消滅)、自宅で準備していたお膳の数々も廃止し、どんどん簡略化されてきています。

おそらく今でも自宅で天ぷら揚げたり、たくさんのお膳を作って振る舞う家や地区もあるはずですが、そういう慣習は果たして残していくべきなのか。

個人的には、自宅での調理はやめて仕出しにするとか、外食するとか、そういう方向にシフトチェンジしていくべきだと考えます。だって、招かれる方はいいですけど、給仕する方には何のメリットもないですよ。

お墓参り自体を無くそうとか、そんな罰当たりな思考ではなく(むしろそれは止めちゃダメでしょう)、本家に招いてお膳を振る舞うとか、わざわざ日が高く昇った時間にお墓参りに出かけるとか、そういう時代に合っていないことは少しずつ変えていきましょうってことです。

 

コロナの影響で葬式も家族葬が増え、どんどん簡略化されていってます(葬儀社は売上が下がって大変 + コロナ死多発で葬儀待ちで超絶忙しいようです)。

通夜式に参列して、告別式は家族だけで静かに見送るというのが一般的な流れですが、会津では逆ですし、近所に手伝ってもらう慣習もまだまだ離れません。

守るべきもの、決して断ち切らせていけないもの、そういうものは後世に引き継ぐ必要がありますが、上述したような事柄はハッキリ言ってナンセンスだと思います。

我が家はすでに変わっていってますが、まだのご家庭も少しずつラクになったらいいなぁと、あらためてそんな風に思ったお墓参りでした。

 

 

で、全然話題が変わりますが、夏のご挨拶についてです。

今年度は最初から「残暑見舞いにしよう」と計画を立てていたのですが、その時期が近くなって印刷会社さんに打診してみれば『暑中見舞いのデザインしかない』って言うじゃないですか。

ということで、急遽ネットで残暑見舞いのデザインをいただいてきて治療院で印刷しています。

 

今年の春先から CS の症状にインクの揮発成分が含まれてきたようで、治療院もそうですが、会務の印刷も四苦八苦。

塗装工が装着するような N95 マスクをつけて印刷を見守りますが、不織布マスクなんかとは比べ物にならないくらいの密着度なので窒息しそうになるのも早く訪れます。ですので、ちょっと印刷しては休憩を繰り返すので全然終わりません。

また、印刷後もインクが揮発するので、それが済まないと一筆入れることもできなくて困っています。

かといって、オール手書きはさすがに難しい。CS になるとほんと厄介ですね。

時間がかかる割にはあまり書くこともできませんが、遅くとも来週中にはお手元に届くと思います。

まったく冷却効果はありませんが(笑)、届きましたら読んでいただけたら幸いです。

 

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です