自爆かもしれないが……

今日の内容は該当者を不愉快にさせる可能性があります。
読まれる方は自己責任のもとに読んでください。
また、このことに関してのご意見は随時受付しています。

 

(過炭酸ナトリウムに一晩漬けても強烈なニオイが取れない、娘の給食着)

 

ブログでは2回くらい、その内容に触れたこともありますが、
いよいよ本格的に対策を取らないとまずいと判断したため、
1ヶ月ほど前から「あるお願い」をしています。

 

そのお願いというのが、「香料の自粛・香害」について。
「香害」をご存知なければここのページをご覧ください。
⇒ 日本に新しい公害が生まれています。その名は「香害」 | シャボン玉石けん

 

遡ること5年ほど前でしょうか。
娘たちが学校から持ち帰る給食着のあり得ないニオイが気になったのは。

 

洗濯機で洗うと洗濯槽にこびりつくニオイ。
一緒に洗った洗濯物からも取れないニオイ。
部屋干ししたとき家中に充満するニオイ。
たたんで隔離しても凄まじいニオイ。

 

そのニオイの正体は
アリエール、ボールド、レノア、フレア、ソフラン、ダウニーといった
抗菌成分入り洗濯洗剤 (合成洗剤)と柔軟剤の香料です。

 

これらは5年経った今、メーカー各社によって改悪に改悪が施され、
品質もニオイも成分も、どんどんひどくなっています。

 

そして、それに反するかのように
それらを使っている方々の香りに対するリテラシーも低下。
公共の場、共用のもの、見境なく香りの主張が甚だしい。

 

***

 

おぬま治療院に来院される患者さんも
約7割が強い芳香をまとってお越しになります。
(本人が気づいていないことが非常に多い! ホントに多い!)

 

小沼も最初は大丈夫でしたが、
約半年ほど前から少しずつ頭痛や手指のしびれ、脱力感が出現するようになりました。

 

午前の患者さんが終われば手にこびりついた柔軟剤のニオイで食欲もなく、
その日の診療が終わるころは患者さんが持ち込まれた複数のニオイが
ちゃんぽん状態になっていてグッタリ。

 

まだ香水はいいのです。
あれは揮発性が高く、香水をつけている方がいなくなれば
香りもいなくなりますし、時間の経過とともに香りが変わるので。

 

でも、洗濯洗剤と柔軟剤の香りは違います。

 

わざわざ長期間残留するように開発されているので
壁や床、天井、閉じているはずのクローゼットや引き出し、
網戸、布製品、電化製品など、ありとあらゆる物に付着します。

 

なぜ長期間残留できるかというと、
香り成分をマイクロカプセルというもので包んでいるから。
服をなでるとフワッと香る、などは
マイクロカプセルが割れて、中の香料が漂うからです。

 

小沼は基本的に香りは不必要だと思っています。
上述したように香水であれば、付けている人とともに香りも動くのですが、
柔軟剤などの香りはその場に「残していく」のです。

 

残されたニオイ (あえてニオイと表記します)は、
治療院にずっといて、否が応でも吸い込むしかありません。
ちなみにマイクロカプセルの大きさは PM2.5 と同程度です。
マスクじゃ防げませんし、扉を閉じていてもクローゼットの中などに侵入してきます。

 

その消えないニオイが、さらに別の柔軟剤使用の患者さんのニオイと混ざり、
ニオイのちゃんぽん状態となって、小沼は逃げ場がありません。

 

***

 

娘たちの給食着がおかしいことになっていた頃から香害のことは知っていて、
それで健康被害を訴えている方がいることも知っていました。

 

元々、海外から入ってきた強烈な香りつき柔軟剤。
10年ほど前はアメリカで席巻したようですが、
いまは急速に市場が縮小し、無香料に落ち着いているようです。

 

海外で売れなければ日本がターゲット。
それが今のいきすぎた香りブームです。

 

単純に香りが強いだけならいいのですが、
それによって健康被害を訴える方が急増しています。
化学物質過敏症 ( MCS )といいます。

 

「香害」については定義があいまいといいますか、
範囲が広いため、どこからどこまでとは言えません。

 

しかし、昨今の抗菌成分入り洗濯洗剤や柔軟剤、
制汗剤、整髪料、タバコ、シャンプーリンスなど、
主張しすぎる強い香りで頭痛や吐き気、めまい、湿疹などが起き、
それが原因で電車やバスに乗れない、会社に行けない、外出できない、
家の窓が開けられないといった被害が出ています。

 

小沼の場合、さすがに寝込むほどの症状まで進行していませんが、
このままの状態が続いたら治療院を継続することも困難になるでしょう。

 

そして、来院される患者さんの中にも小沼と同じ方が多くおられ、
その方々と自身を守る意味も込めて、今回のお願いになりました。

 

一つだけご理解いただきたいのは、
柔軟剤を使っているあなたを否定しているのではなくて、
柔軟剤とそれを作っているメーカーを否定しています。

 

***

 

このお願いをするにあたり、
患者さんとのお別れも覚悟して臨んでいます。
お願いしても変わらない場合は来院制限をかけます。
(決して言い過ぎではなく)

 

香害についてのお願いをして、
ストレートに理解を示してくださったのが2割。
不愉快な顔をしてお帰りになられた8割の方はさぞ面白くなかったことでしょう。

 

でも、そのニオイと成分が原因で体調を崩しているんです。
申し訳ないですが。

 

ですので、今後も香害の啓発は継続します。
そして、一人でも多くの方がこの問題に気づき、
ご自身とご家族の発症を防いでほしいと願います。

 

施術後、小沼からプリントを渡された方、
もしくは「柔軟剤とか使ってますか?」と質問された方、
あるいはマスクをつけた状態で施術が終わった方、
目の前にいる鍼灸師はすでに頭痛などの症状が出ていると思います。
そして、覚悟を持ってお願いしていると思います。

 

「そんなに臭いかな~?」 (鼻が麻痺しているんですね)
「ちょっとしか使ってませんけど!」 (量の問題ではありません)
「身体よわいってかわいそう」 (あなたのような鈍感な身体が欲しいです)

とか思う前に、まずこの現状を受け止めてください。
お願いいたします。

 

***

 

今回の啓発活動で患者さんがいなくなる可能性があります。

 

まるで自爆したかのようですが、
自分と同じくニオイに敏感な方、
化学物質に反応してしまう方を守るためです。

 

もう割り切ってます。
5年間は我慢したのだからいいでしょって。

 

ですので、小沼からお願いをされたにもかかわらず、
柔軟剤や抗菌成分入り洗濯洗剤を止める気がない方は
他の治療院さんへ替えてくださいね。

 

どちらにせよ死活問題であることは間違いありません。
害のあるニオイを我慢しても自分の身が危ない。
啓発活動して患者さんが減れば経営が危ない。

 

名指し (伏字)で申し訳ないですが、
P&〇、花〇、LI〇N、とんでもない商品を作ってくれたな。

 

いずれシックハウス症候群と同じ道を辿りますよ。
国と企業はまた同じ過ちを繰り返すのですね。

 

長々と書きましたが以上となります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

「香害カテゴリー」を作りましたので、
今後も香害に関する考え、情報を更新していきます。

 

***

 

最後に某 SNS で香害への考えを手書きされたメッセージを紹介いたします。
勝手に貼っていますので問題あれば削除します。

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