つらい時こそ

一雨ごとに寒くなりますね。

 

秋に入って安定してきたかのように思いますが、
やはり朝晩と日中の気温差や変わりやすい天候に
身体がはげしく影響を受けているようです。

 

秋口と春先は急性症状が増えますが、
どちらの季節も環境が変化しやすいために
身体がブレてしまうからですね。

 

ということで、
ぎっくり腰や寝違えのご相談・ご依頼が増えています。
(ただし、香害患者さんは受付しておりません)

 

昨日も徐々に悪化してきたギックリ腰で既存患者さんが来院。

 

印象的だったのは症状ではなく、
『まっすぐにしているとつらくて……』とおっしゃっていたこと。

 

既存患者さんですから、必ずレクチャーしているのですが、
やはり人間は忘れるもの。

 

何を忘れているのかというと
「つらいときこそ、楽な姿勢でいましょう」ということです。
これはとても大切なことです。

 

人間って不思議なもので、
つらくなると「(巷で言われる)良い姿勢」をとろうとします。
要するに背すじピーンの状態ですね。

 

でもね、
つらいときに背すじピーンの状態にする方がつらくないですか?
おそらくつらいはずなんです。
ぜんぜん楽にはならないんです。

 

つらく感じているのだから、
それを回避する姿勢をとるように人間は(動物も)できています。

 

ですので、わざわざ余計につらい思いをして
(巷で言われる)よい姿勢でいる必要はありません。
というか、逆に悪くなります。

 

たとえは全然ちがいますが、
熱い鉄板の上にはだしで乗ったらそこから逃げようとしますよね?
それはやはり身体が回避しようとしてくれているわけです。

 

ぎっくり腰だって、慢性の症状だって、つらいのは一緒です。
だとしたら、そこから回避しようとするのは当たり前の反応です。
だから、つらいときは例え見た目が悪かろうが楽な姿勢でいいんです

 

そりゃ、もちろん TPO はありますから、
無理に背すじピーンを作らなきゃいけないときもあるでしょう。
でも、それが過ぎたら、だらしなくてもいいので楽な姿勢でいることが治癒反応を高めてくれます。

 

前にも書きましたが、
よい姿勢 = 健康 ではありません。
楽な姿勢 = 健康 なんです。

 

メディア等で当たり前のように言われている “常識” をうたがいましょう。

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