『どこが痛いのか分からないくらい……』
問診中、N さんが発した言葉に思わず身が固くなります。
ですが、この言葉には続きがあります。
『調子よくなりました!』
一瞬よく分からない言葉に聞こえるけれど、つまりは「今まであちこちに痛みがあったけど、その痛みがどこにあるのか分からなくなるほど良くなった」ということのようです。
また、N さんは心が不安定で月に一度は専門医の診察を受けていらっしゃいます。
その担当医から『 N さん、このところ明るくなって調子良さそうだね』と言われたそうです。
ここまでちょうど10回の施術。
決して順風満帆ではなかったけれど、辛抱強く頑張っていただけたからこそ。
継続してきた人だけが見ることのできる景色を、いま N さんはようやく見られるようになったということです。
『先生のお陰です』
いえいえ、N さんが希望を持って続けてくれたからですよ。
これからもっと良い景色が見えるところまで一緒に頑張っていきましょうね!
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