川端のお祓い

 

昨日、近所のお寺の住職さんにお願いして、自宅の川端(かばた)のお祓いをしていただきました。

理由は今年の夏にこの川端を埋めるためです。

小沼家のご先祖様がこの土地に居住するようになったときからある川端。昔はここで野菜や米を洗ったり、洗濯をしたりもしていたそうな。なお、現在でも滋賀県針江や長崎県福江などには川端が残っていて、その文化が継承されているようですよ。

上水道の整備とともに川端の利用頻度は低くなり、また昔よりも明らかに水質が低下していることもあり、我が家の川端は金魚の水槽と化していました。娘さんたちが小さかったころ、縁日の金魚すくいでゲットした金魚たちが鯉のように大きくなって元気に泳いでおります。

川端には道路ぎわの用水路から水が流れてくるようになっているのですが、用水路が U 字溝になってからは水流が弱くなり、川端に水が来なくなることが増えました。そうなると金魚たちが酸素不足で死にそうになってしまうので、自宅の外水道からホースで水を川端に入れる日々が始まります。

実はこれが数年続いており、労力が馬鹿にならないということで、ご先祖様には申し訳ないですが川端をなくす決断をしたわけです。何十年(もしかしたら何百年)の歴史ある川端です。もしかしたら神様が宿っている可能性もあり、これまでの感謝とともにお祓いをさせていただきました。

お祓いも無事終わりましたので、事前に約束していた業者さんにゴーサインが出せます。まずは水を抜き、金魚さんを救出&里子に出し、それから川端を埋める作業になるようです。

残せるものであれば残しておきたかったですが、娘たちの代にまで負担を継承するわけにはいきません。これもひとつの区切りなんでしょうね。

 

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