久々に2日連続の更新です。珍しい(笑)
こういう変わったことをしたからなのか、新年度に入って一瞬吹雪になってしまいました(午前10時前ころです。患者さんとワーワー言ってました)。
今日から新年度。天気悪いし、寒いしで、なんとも言えない初日になりましたが、令和4年度も張り切って生きていきましょう(*^^*)
それで、今日のブログタイトルについて触れます。
明日、明後日と仙台市にてセミナー受講のため、明日(土曜日)は臨時休診です。
ウェブサイトのトップページにもだいぶ前から記載しておきましたので、さすがにご予約の連絡はないと思いますが、転送しておきますので何かありましたらご連絡ください。セミナー中は対応できませんのでメールだと助かりますし、喜びます(*^^*)
実際、セミナー後にどうなるのかは自分でも分かっていませんが、もしかしたら今の施術内容が大きく変わる可能性も否定できず。
明日からの2日間が大きな転換点になるのか? 楽しみでもあり、不安でもありますが頑張ってきますね(*^^*)
というわけで、患者さんに還元できるようしっかり学んできます!
さて、話題がどーんと変わります。
年度末ギリギリに消費者庁は、食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを策定し、商品包装に「無添加」や「不使用」と記載するルールを厳格化しました。
猶予は2年あるみたいですが、今後は上画像のように変わっていくようです。
いいぞ、よくやった! と思うものもあれば、いや、それいらなくない? と思うものもあり、プラマイゼロな感じです。
ただ、これまではガイドラインの隙間を縫うようにズルい表示をしていた、いわゆる「無添加詐欺」な商品においては、より厳格化されることで消費者は惑わされにくくなります。
上画像の①のように表示を変える必要のない表現もあります。『子どもが喜ぶ味』って、そっちの方が分かりにくいですよ(^_^;)
表示が厳格化される一方で添加物のキャリーオーバーの問題や、そもそもの添加物に対する規制は野放しな状態。
根本的に考えれば厳格化しなきゃいけないのはこっちの方であると思います。
当院のブログを読んでいる方の中で、日本が世界でダントツに食品添加物の使用許可を得ている国であるということは既知の方が多いはず。
1,500種以上も許可された食品添加物を減らすことで、パッケージの表示がどうのこうのという問題は起こりにくくなります。
無駄に添加物を許可しているから、抜け道を使って詐欺的な表示をする会社が増えるわけであって、まずここを厳格化する必要があるのは表示ではなく、添加物を使えなくすること。
とは言え、現在バンバン添加物を使って毒のような食品を大量に作っている会社からしたら、それこそ添加物を使えなくなる方が命取りになるでしょう。
日本食品添加物協会やその会員企業が黙っていないでしょうし、「先生」に頼み込んでいるはず。というか、こういう事態が起こらないよう常に働きかけているでしょうしね。
利己主義な企業は日本だけではなく世界にたくさんあります。その中でも日本は様々な規制がゆるいため、やりたい放題。今回の表示に関する厳格化も、もちろんやらないよりはマシですし、歓迎したいところではあります。
ただ、やはり根本的に変えていく必要があるわけで、今回のガイドラインの厳格化だけで終わらないようにしてほしいものですね。
長くなりましたが、明日は臨時休診です。
気合いれて学んできます!
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