大雪はまぬがれた会津若松。
暴風雪により、風が強すぎるために雪があまり積もりませんでした。
ブルが稼働するのが積雪10cm以上と聞いていますから、出動しなかったということはその程度の雪だったということでしょう。
あと数日で「大寒」を迎えます。
雪の少ないシーズンのまま春になることを願っています。
さて、先週、伊佐須美神社へ初詣に行ってきました。
たしか10日だったと記憶していますが、まだ参拝客がけっこういて。
平日でしたが、社殿ではあるご家族がお祓いをされておりまして、神主さんがちょうど祝詞を述べているところでした。
神様に歓迎されていると、このように祝詞を述べている場面に遭遇したり、風がふいて提灯が揺れたりするようです。ラッキーでした。
おみくじを引くと「大吉」。
運勢はよくなっていくそうですが、油断せず行い正しく過ごしてまいります。
毎年、初詣に行くと熊手などを購入するのですが、今年はいいかなぁって気分だったんです。
病み上がりのちょっとフワフワした思考だったこともありましたけど。
熊手や破魔矢のコーナーに行きましたら、辰の置物が倒れていてぞんざいな扱いを受けているのが目に止まりました。
正直、そのときは「倒れているな」くらいだったのですが、お守りコーナーの担当者さんが倒れた辰の置物を指さして『あれが最後なんです』と言われ、気になるように。
熊手や破魔矢の中で残り1体の置物が倒れたままなのが可哀想に思ってしまい、次の瞬間には買ってました。
きっと我が家というか治療院にお迎えすることが決まっていた辰の置物だったのでしょう。
しばらくは自宅の神棚で休んでもらい、昨日から治療院に来ていただきました。
思うに、まだ3,4体残っていたらきっと買わなかったと思うんです。
でも、残り1体、しかもぞんざいな扱いを受けていた辰の置物。
妙に愛着が湧いてしまって、お迎えできたことを嬉しく思います。
残り物には福があるのはわかりませんが、大難を小難に、小難を無難にしてくれたらいいなと。
きっとこの置物も少数派なんだと思うと愛おしいですね。