自分が分かっていないと

日々雑感

 

鍼灸を勉強している獣医師の先生が来院されました。

来院目的は施術をうけることではなく、鍼灸についての話を聞くこと。

 

初歩的な質問からまったく考えたことない質問まで色々とインタビューされました。

終えてみて思ったのは「しっかり落とし込んでいないと答えられない」ということです。

 

鍼灸といってもピンきりです。

広く浅くでもだめですし、深く狭くでもだめ。

 

テキストそのままに説明することは簡単です。

逆に例えを交えながらわかりやすく説明するには、

自分がちゃんと理解していないとできません。

 

今回は院長小沼が説明できる範囲の質問でしたが、

もし仮に次回があるとしたら、ちょっと怖くなってしまいました。

 

鍼灸師とは、曲がりなりにも東洋医学のプロなわけです。

わかったつもり、覚えているつもり、ではいつか足元すくわれます。

 

自信満々に答えられるよう、もう一度落とし込もうと思いました。

このような気持ちにさせてくださった I 先生に感謝いたします。

お互いがんばりましょう!

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