11月になりました。
今年も残すところあと2ヶ月。あっという間に今年も終わってしまいそうな気配です。
年内に達成したい目標の進捗はいかがでしょうか。2ヶ月もありますから、1つでも多くの目標を達成できるといいですね。
今朝はまだ暗い内から自宅と治療院、そして周辺にお神酒と神棚の塩を振りました。
治療院の朝掃除が終わってから地区内の氏神様にお礼と決意のご報告。
今月も家内安全、ご縁ある皆さんに治療院をご利用いただけることでしょう。
そういや、昨日はハロウィンでした。
リアルでも SNS でも相変わらず勘違いしている方々がお祭り気分でやってましたけど、そろそろハロウィンは「悪霊を除く祭り」ではなくて「悪霊を招きこむ祭り」であることを理解してほしいものです。
子どもたちが『トリック・オア・トリート♪』なんて言ってお菓子を欲しがるくらいならいいんですけどね。大の大人がハロウィンの本質を理解せず、単純に流行に乗っかり、子どもたちよりも先に立ってどんちゃん騒ぎをしているのを見ていると鬱になりそうです(笑)
さて、先週末に来院された患者さんから『今年のインフルはすごい』と聞きまして、今更ながらインフルが大流行していることを知った小沼です。
市内の小中高では学級閉鎖は当たり前、小沼の住む地区にある小学校は学校自体が閉鎖したと。
もともとインフルエンザはオールシーズン存在していますが、気温と湿度が低くなると活発になる性質があるため、毎冬に大流行することが多い。
「毎冬に大流行=冬にしかインフルエンザが存在しない」じゃありません。結構勘違いしている方も多いですよね。
んで、普段であればまだ下火であるはずのインフルがこんなに大流行するのはいくつか理由があると思いますが、圧倒的に免疫力が低下している、これに尽きるかと。
4年目に入ったコロナ騒動のお陰で常時マスク、手指消毒、ワクチン接種が当たり前になったわけですが、これらが原因で大幅に免疫力が低下しました。結果的に普段なら流行すらしない、弱っちいインフルエンザにも簡単に罹患するようになっていますね。
コロナ騒動が始まり、みんながマスクを勝手に着け始めたころからずっと言ってましたよ。免疫力が低下するって。
ですので、個人的には別に驚きもしませんし、何も考えず同調圧力に負けた結果が今だってことです。
まぁ、人間ですから季節が不安定なこの時期に体調不良に陥ることもあるし、熱発することもあります。ですが、コロナ騒動が始まってから「普通の生活」をしていた方は今インフルが大流行しようがまったく動じないし、罹患することもないでしょうね。
コロナだけではなくインフルにだってマスクも手指消毒も何の意味もなく、むしろ害しかありません。
それで『コロナは嘘だ』とか『ワクチンはダメだ』とか言っている方の中でも、結構な割合で『インフルエンザ脳症は心配』とか言っている方がいて。ははは……。
いや、識らないことはしょうがないですが、心配なのにインフルエンザ脳症すら調べようとしないってことが問題なんです。もしくは調べても深掘りしない。結局、その人の本質は変わらないってこと。上っ面の情報だけ得て知った気でいるだけってことです。
インフルエンザ脳症を難しく説明するよりも上画像で十分でしょう(左 ⇒ 右と読んでください)
漫画「クニミツの政」ですね、懐かしい。取材に応じたのは近藤誠先生だったんですね。
- インフルエンザ脳症という呼び方は日本だけ(それ以外の国はライ症候群)
- 解熱剤(アスピリン)が原因で起こる。でも稀。
- いわゆる薬害である
こんなところだけ理解していれば大丈夫です。
インフルエンザ脳症は「インフルエンザに罹患したら脳症になるのではないかとイメージさせるための言葉」です。ワクチンを接種すれば脳症にならないとミスリードさせるためです。つまり、ただの煽りであり、恐怖マーケティングです。
ただし、インフルエンザに限らず高熱を伴う疾患に解熱剤を使うことで起こる可能性があるライ症候群は注意しないといけません。
解熱剤を使うなとは言いませんし、40度以上になったら使うことを検討してもよいでしょう(小沼は医師でも薬剤師でもありません)。
しかしながら、発熱の意味がまったく解っていないのも重大。なぜ熱が出て上がるのか、その熱に何の意味があるのか、これらは調べれば普通に出てきますので解らない方はぜひ調べてください。意味を識れば解熱剤を使うことの無意味さが解ると思いますので。発熱=悪ではありません。
各テレビ局
一斉報道開始😎
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日テレ、フジ、TBSで一斉に「今年のインフルは2〜3回罹る可能性」「1回罹ってもワクチンを」と同じ報道を開始。こういう時は100%厚労省が手引しています。 pic.twitter.com/WaglEPoWFU— Laughing Man (@jhmdrei) October 31, 2023
XBB が順調かと思っていたのですが、やはり8億回分を消費するのは難しいみたいで、メディアは一斉に「インフル怖い」にターゲットを替えてきました。
過去の患者さんで毎年かならず2回罹る方がいましたけど、ワクチン大好きだったもんなぁ。せっせと接種して毎年2回罹って苦労するけれど「ワクチン効いてない?」まで思考が回らず、堂々巡りしていた方です。
こういう方(毎年2回罹患)はおそらく稀だとは思いますが、上述したように4年目に入ったコロナ騒動で免疫ボロボロの方が増えている現状を鑑みると2,3回罹るのは煽りじゃなくて必然かもしれないですね。そんな低水準の免疫なのに、よく発ガンしないなぁと感心しますよ(笑)
インフル経験者「頭が爆発しそうになる。コロナは去年かかった。インフルは比べものにならない別の病気」
コロナよりインフルが怖いと煽り出したテレビ pic.twitter.com/VbGwMYPZQK
— 大阪に住む唯の男 (@Tqbz0adPzjIOdGT) October 30, 2023
こちらもメディアによる別方向からのインフル煽りですね。
これを見ていて数年前に「成人式で友達と写真を撮るときだけマスク外したらコロナに罹った」という若者がメディアに出ていましたけど、同じニオイがするなと。
『インフルは比べ物にならない別の病気』と言ってますが、弱小コロナくんとインフル先輩を比べること自体おかしいんだって(笑) 別の病気……当たり前じゃんか。
というわけで、コロナが騒がれなくなってワクチンも薬も低迷していることに困ったビッグファーマーは国とメディアを動かしてインフルを立役者にしようとしています。
もうバカバカしくて見てられないんですけど、ゴミ出しするときもマスクするような国民が多いんですから、インフル騒動も簡単に騙されるのは目に見えてます。
マスクだのワクチンだのする前にもっと出来ること、やることあるだろって思いますが、大多数の思考停止な人々はこういう「足し算」が好きなんですよね。そして、やった気でいることに安心するっていう。
まぁ、安心するという精神安定作用も免疫には少なからず働きかけますが、免疫下げながらその作用に期待するのは違うかなと。
最後に基本的なことを書いておきますね。
インフルエンザウイルスはコロナと同じ RNA ウイルスです。そう、変異しやすいんです。
すでに接種が始まったのかは知りませんが、今年度のワクチンを接種する頃はすでに変異済みなので効きません。また、変異しやすいので何度も罹ります(免疫が低下している方は特に)。
ワクチン接種した方の呼気からは、そうでない方と比べて6倍のウイルスが排出されます。これが毎年大流行を生む原因です。今年は接種前から流行していますから、コロナ生活で免疫が低下した人が増えているってことですね。あちら側からしたら作戦大成功!って感じでしょう。
ワクチン自体まったく効果がないことは「前橋レポート」で証明されています。この期に及んでワクチンにすがりたい方は前橋レポートを探して熟読してください。
質の良い食事、睡眠、入浴、排毒、ストレス緩和。
当たり前のことを励行し、余計なことをしなければインフルに怯える必要もなく。
物事は単純なんですけど、メディアが邪魔しているんですよね。そして、それを観て真に受ける人々にも問題ありです。
さぁ、インフル先輩は弱小コロナくんにその底力を見せることができますでしょうか?
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