梅雨が戻ったような天気が続きます。
ものすごい湿度で自宅の廊下もベタベタです。
治療院も冷房より除湿をかけています。
梅雨明けしたはずなのに雨ばかり。早ければ今週末には夏休みに入ると思いますが、日本の夏を満喫できるような天気が戻ってくるといいですね（暑いのは嫌ですけど）。
それで、ここのところ「線状降水帯」という言葉が定着したような気がします。メディアが毎日この言葉を使うので当たり前になってきた感があります。
過去、ゲリラ豪雨という言葉もありましたが、この線状降水帯も気象操作で有名な HAARP が絡んでいるとか、いないとか。
まぁ、メディアが盛んに線状降水帯という言葉を使うことに違和感が覚えていますので、おそらくは自然現象ではないのかなと思っています。
ただ、そのエリアに住む方々に水害や土砂災害などの被害が出ないことを祈ります。
数年に一度、夏休み前かそれに入った直後に豪雨被害がありますので。
さて、今日はお世話になっている占術家のメルマガに「少数派」について書かれていて、それがとても同意できる内容だったので少し触れたいと思います。
ちょっと長いですが、一部を抜粋させていただきます。
あの、時々、お客様から
「どうして私の勤める会社は
無くなってしまうんでしょうか」。
みたいなことをお聞きしたりします。
これは少数派の自分が少数派の会社を選び
シェアが少ないので無くなっていくのですね。
これは私の人生の中ではあるあるで、
「好きだった喫茶店が潰れる」。
「好きな洋服屋さんがなくなる」。
「好きなブランドが日本から撤退する」。
「ここは美味しくて感じ良いからと
思ってたレストランは閉店」。
「この先生は良いなあと思うと
学校を辞めちゃう」。
なんか自分の好きな場所やお店は
いつも世の中で淘汰され、
無くなってしまうことが多いのです。
これは私が世の中全体から見る少数派で、
好きなお店も一般受けしない少数派。
好きな人もなかなか社会で理解されない
少数派だからなのです。
ここは好きな会社だと思っても潰れたり、
どんどん好きなお店が減っていく。
もちろんそれには世の中に受けなかったり、
ビジネスが下手だったり
するのかもしれませんが、
この「世の中」と言うのが何を指すのか。
何を持って「一般」に受けると言うのか。
私は２年前にこのメルマガを始めるときに、
もちろん占いの知恵を
皆さんにシェアしようと思いましたが、
もうひとつ、この「少数派の応援をしよう」
と思って書き出しました。
日々、少数派の私たちが
少数派の人や会社や店を応援することが
一番なのですが、
しかしその前に私たちが
自分に『自信を持つ』ことなんです。
なんだか皆と意見が違うし、
なんだかいじめられるし、
なんだか売れないし、
なんだか叩かれるし、
なんだか一生懸命やってても孤独、
なんだかいつも一人、、。
そんな人が自信が持てるよう、
それでいいんだと思えるよう、
伝えたくて書き出しました。
確かにシェアは少ないけど
それがダメということじゃない。
少数派は、自分で自分を守らないと
その他大勢に消されてしまうんです。
自分のファンがまず自分でないと
やっていけない。
他に気を取られたり
他を意識すると不安になるので
あまり外の声は聞かない方がいい。
そして少ない周りのファンを大事にする。
そして自分に正直に良いものを作る。
良い仕事をする。
正しいと思う道を
気長にやっていくしかないのです。
どうして受けないのかと
外に気をとられると
その良さが出ませんし、見失いますよ。
そして私達少数派に合ってることの一つに
『資格』があります。
これを身につければ誰も何も言えない。
手に職があればそれも合ってる。
誰に何を言われても
自分の腕で食べて行けます。
自分の決めた道を精進すれば
結果納得のいく人生になると思うのです。
逆に言うと、
少数派の自分を見つけてくれた人やお客様を
大事にする。
自分のことを良い
と言ってくれた会社についていく。
立地やお給料、会社の大きさでは無い、
息が吸える所に職を見つけていくのです。
そして休息する家も
食事をするお店も
お茶を飲むカフェも
楽に空気が吸える所を探していく。
食べログなんかは絶対ダメで（笑）
世の中で流行ってるところは大抵合わない。
なんとなくわかっていただけるでしょうか。
無理せずに楽な場所を探してくださいね、
少数と言っても
必ずあなたに合う人、お店、場所はあるのです。
見つけたらそのご縁は当然濃くなります。
何度か個人セッションを受けたことがあり、その結果から小沼は少数派の人間ということが判明しました。占術家が言うにはその中でも少数派になるらしい。
つまり、少数派の中の少数派(笑)
小さい頃から、自分が好きになるものは周りと違っていたし、だからと言っていわゆる多数派に合わせることもしなかったし。
仕事で組織に所属したこともありますが、やっぱりどこか浮いている人間だったことは確かで、でもそれがストレスに感じることもなかったわけです。
ただ、何か言語化できないそれをずっと感じていて、去年ようやく自分が少数派であることが解った次第です。
だからこそ、香害に対応した少数派の鍼灸院を経営しているし、新型コロナに関しても同様の対応をしています。
もちろん、営業的にみたら良くないことではあるでしょう。鍼灸師の分際で患者を選びやがってと言われたこともあります。
でもね、いま CM で流されている香り長持ち合成洗剤や超消臭を謳う柔軟剤には違和感しか感じないのです。香害さんと接しているだけで体調も悪くなりますし。
ですので、少数派らしく無香料の鍼灸院という変なものを標榜し、鍼灸師の分際で患者さんを選ばせていただいているわけですが、やはりそこには小沼と志を同じにする（と書くと大げさですし、厚かましいですけど）理解ある患者さんに残っていただいたからこそ、今の治療院があるし、私がいます。
「少ない周りのファンを大事にする」
「少数派の自分を見つけてくれた人やお客様を大事にする」
メルマガにありましたが、まさにコレなんです。
会津若松市内を見渡しても鍼灸院や指圧院、整体院なんて星の数ほどあります。
その中でウェブサイトを観て、小沼を見つけてくれて、当院の想いやシステムを理解し、気に入ってくださることは何事にも代えがたいほどありがたいのです。
正直言って、当院は不特定多数が集まるような鍼灸院じゃございません。少数精鋭の患者さんに支えていただいている鍼灸院です。
でも、そこに焦りなどなく、ただ、ただ、ありがたいという想いしかありません。
先日も急性の症状でご予約のお電話をくださった方がおられましたが、ウェブサイトを観て香害さんはお断りと書いてあっても連絡してこられます（なんで？ って思います）。
実際に香害さんだったわけですが、例外なく当院ではお断りさせていただきました。遠隔治療のご提案はしましたがお気に召さなかったようです。だからしょうがない。
逆に小沼が受け入れたとしても患者として来院されるその方は結局のところ居心地が悪くなるんですね。
少数派のエネルギーと多数派のエネルギーは絶対に交えることはありませんので。
鍼灸師としてはまだまだ道半ばな人間です。
ですが、生意気にも患者さんを選ばせていただいています。
それは自分が呼吸をしやすい場所を作りたいから（香料がないという意味も含む）。
小沼がその状態であれば、来院された患者さんにしっかりと治療というサービスを提供できるから。
たまに「さすがにヤバいかも」「どうして理解されないのだろう」と焦ることもありますが、メルマガにもあるように小沼の良さが出なくなりますし、自分を見失うことにつながります。
ですので、こういうネガティブな感情が出始めたら、少数派の自分が多数派にすり寄ろうとしていると理解して、原点に立ち返るよう努めています。
小沼が良いと思ったものを提供し、それに共感してくださる方が「良い治療を施してもらえた」と思っていただけたら、それでいいと思っています。
例えば、香害についても、これが問題視されるのは相当先のことだと思います。新型コロナの💉についても同様でしょう。
もしかしたら、問題視されることもなく、人類は平常運転していくかもしれない。
こればっかりはその時になってみないと分からないのです。
問題視もされず、むしろ香りがブームになっている今この現状を違和感として捉えることができるのは少数派の私たちだけですし、同じように違和感を覚えている方々の助けや役に立てればと考えています。
香害や新型コロナのウソについて発信する奇特な鍼灸師がここにおります。
どこに行っても合わない……そんな方々が安心して身を預けられる場所かもしれません。
いつか探して見つけてくださったら嬉しいですね。
当院は多数派にすり寄ることはせず、少数派ならではの観点でこれからも営業を続けてまります。
ご縁いただけている患者の皆さん、いつも本当にありがとうございます(*^^*)
