気温があがり、春らしくなってきました。
今日は残念ながら曇天ですが、日によってはお陽さまが気持ちよい天気も増えてきましたね。
それに伴い、春恒例の花粉症も顔を出し始めた感じがします。
砂埃と一緒なので汚い画像で申し訳ないのですが、黄色いチョークを粉にしたようなものが自宅敷地内の至るところで散見されます。
おそらくスギ花粉かと思われます。
昨日の強風で一気に飛散したのでしょうけど、こうして可視化できると うわぁ って思っちゃいます(^_^;)
今年のスギ花粉症は小沼も割と強めに症状が出ております。
鼻水ズルズル、目カユカユ、どことなく身体がダルいなど。
それでもマスクもせず、薬も飲まず、です。
マスクをしてもスギ花粉をブロックすることはできず、薬はアロパシーの最たるものです。
そもそも花粉症の症状がどうして起こるのかも理解せず、目先の症状を和らげるだけの対症療法に意味はありません。
どうして鼻水が出るのか、どうして目が痒くなるのか、それを考えずにしつこく流れる CM を見てドラッグストアに駆け込むことこそ、製薬会社の思うつぼですのでね。
小沼も強めに症状が出ていると書きましたが、一時的な発作が終わってしまえばなんともありませんし、身体はちゃんと機能しているのだとありがたく感じます。
それで、マスクは意味ないと書きましたので補足させていただくと、
約1年前の投稿なのですが、土埃のすごい倉庫内でマスクを着けて作業したんだそうです。
マスク表面はキレイなのにマスクを取ってみたら……
こんな感じに鼻周辺や頬に土埃が侵入していると。
鼻をかむと茶色になるほど、鼻腔の中も土埃だらけ。
これを鑑みると、土埃という大きな粒子でさえ、マスクの網目を簡単に突破するということ。
となれば、それよりも小さい花粉やウイルスは……もちろんより簡単に突破しているということですよねぇ。
マスクってしっかり装着していても、特に上側と左右側からは空気が出入りするんです。
しかも、押さえているから圧が高まり、より強い吸引力が発生するので余計に入ることになります。
花粉でもウイルスでも防げているように感じているのは錯覚です。
思いっきり侵入してますよ。なんとなく防げているような安心感があるだけです。
マスクを着ければより強い吸引力により、マスク非装着の方よりもいろいろ吸い込むことになるということです。
ただ、N95 のように気密性の高いマスクならば不織布に比べて侵入を防ぐことも可能かと思いますが、それだとまともに呼吸ができません。あまりにも気密性が高すぎるため、すぐ苦しくなります。
以前ブログに貼った画像ですが、再掲します。
右の警察官、マスクから息がもれもれじゃないですか。
息がもれるということは、そこから入るということです。
その辺の不織布マスクに逆止弁なんてついていないですからね。
というか、逆止弁つきのマスクなんてみたことないですが(^_^;)
ですので、土埃でさえ入ってきてしまうマスクで花粉もウイルスも防ぎようがありません。